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昨夜の奇妙な夢㉛~夢の世界で起きたことを、できるだけ正確に書いてみる~

今回も断片的な夢の紹介となります( ;∀;)

夢の内容:

遊園地のようなエリアの敷地内にある建物の中の部屋に数人で逃げ込んでいる。

私は、手に小型拳銃を持っていて、隠れた部屋に力ずくで入り込んで来ようとする男性達に向けて銃を発砲している。

銃はおそらく命中しているので、男性達は夢の中では亡くなっている・・・

シーンは変わり、

私は年上の白人女性と長い通路を隔てて、同居している。

彼女と私は、夢の中で交際している設定なのだが、彼女が部屋で数人の男性とベッドの上にいるところを目撃してしまう。

私はそっと、自分の部屋に戻るのだが、彼女は私に見られたのを気が付いたようで通路の私の側に来るための鍵を開けて、こちらに側にこようとする。

私は鍵をかけているので安心してたのだが、なぜか、彼女は鍵を開けて入ってくる。

私はトイレに入って鍵をかけ、居留守をしようと試みると、彼女はトイレの鍵まで開けて入ってきたので驚いた。

さらに不愉快なのは、私はトイレで便器に座り、生理ナプキンを交換していたところなので、まさにプライベート空間に入り込まれた感があり、とても不快だった。


夢の解釈:

今回の夢は,

全体的に自分の個人的なスペースが他人によって、壊されることへの恐怖のようなものに見えるが、個人的な解釈はかなり別の部分にある。

元々、私は一人でいる時間を少しでも確保できないと、潰れていくタイプ。

現在、まさに、仕事、本当に好きな事、大切な人々、など、様々な事の間で揺れ動いている不安定な時期の狭間で、なかなか、一人でゆっくり考えをめぐらす時間が保てていない。

全てをバランスよくこなすことが出来ない不器用な自分への不安、フラストレーションがものすごく夢で垣間見れる。

ちなみに、不要な情報かもしれないのですが、

私自身は同性愛者でもなく、周りに同性愛者もいないので、今回は意外な夢です(笑)

夢の中でお付き合いしている白人の年上女性は、おそらく、私自身の中にある大事な何かを象徴しているのでは?と感じています(-_-;)


絵画紹介:

今回も、フランス人画家でシュルレアリストの1人、イヴ・タンギーの「1940」という作品なのです。

この頃から、彼の作風ががらりと変化しているといわれているので興味深い1枚です。

変化の背景には、第二次世界大戦にあります。

前回紹介の彼の作品、Hope at 4:00 amが「希望の兆し」なら、

今回の1940は、その前段階の「希望がまだ見えない混乱期」。

第二次世界大戦が開戦されると、タンギーは渡米し、アメリカのシュルレアリスト達グループに加わり、フランスのアイデアを彼らに伝えました。

本作品でタンギーは、新たな独自の空間表現を創造しています。

色彩を制限、抑えることにより、

地平線が消失し、地、平面、空の区別は曖昧

にされています。

その代わりに、

鮮やかな黄色や青といった、より強い色彩

が、構築的で有機的な形態に用いられています。

また、

これらの造形は手前に位置され、縦長の構図に収まる

ように緻密に構成されている。

この絵画には、奇妙な仕掛けが盛り込まれている。

それは、

右側の暗いパネルで、そこには謎めいた文字になりかけた形指示

がみえる。


この絵画の構成がより緻密になったのは、

絵の具を塗る前にキャンバスに下絵を描いたため。

下絵により、形を動かしたり、配置を変えたりしながら、描き込みと消去を繰り返す事が容易になっています。

本作品以前は、タンギーは自動描画を用いて、より直感的に描いていたのですが、この作品から、

「構築された世界」へスタイルが変化

しているのが見え隠れしている。

つまり、

「無意識の流れ」から「無意識の構築」

へとシフトしている。


右奥の文字の残骸のような物が、この作品のキーポイントになっています。

タンギー自身は、自分の絵画に文字を直接描く画家ではないので、これは文字ではないと思うのですが、

それでは、

右奥の模様は何を示しているのでしょう?

もしくは、

彼は模様を通して、何を伝えたかったのか?


第二次世界大戦、アメリカへの亡命、世界の崩壊、言語の断絶、

など、タンギーは絶望の真っ只中に生き、様々な経験を得てきたと思います。

批評家達は、

「意味が壊れた世界」、読めない言語=意味が失われた世界

過去の文明、壊れた世界の残骸、失われた言語、

右奥に描かれているのは、遠くの世界=失われた文明

の象徴ではないか。と言っておりますが、皆さんは、どのように感じますか?

YVES TANGUY (1900-1955) 1940

見た夢の記事をまとめています☆彡


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