中国ドラマ~成化十四年
時は明の第9代皇帝の成化帝時代に発生する様々な事件をグアンホン演じる唐泛(とうはん)とフー・モンボー演じる隋州(ずいしゅう)の最強コンビにリウ・ヤオユエン演じる汪植(おうしょく)が加わり、互いに協力して事件を解決していく物語。
事件解決という物語の中、唐泛のコミカルさや自由奔放さが作品に独特のテイストを加え、また彼を取り巻く家族とも呼べる人々の温かみが感じられるドラマになっていて、物語後半になればなるほど、唐泛達の絆が深まり、見ごたえを感じられる作品だった。
陳情令までの大作までとはいかずとも、とてもユニークなドラマで気に入りましたので、ご紹介します♬
グアンホン:1995年1月15日 台湾出身
台湾出身の俳優でドラマ「流星花園2018」で花澤類役を演じた俳優さんらしいが、顔が小さく華奢でジャニーズにいても違和感ない俳優さんに見えた。
作中では抜群の推理力を誇る天才的頭脳を持つ順天府で法を司る推官役で誰よりも知的で難事件をたぐいまれな発想で解決していく。
気ままで美食家で正義感があり、感受性強い人間であるが、超人的に天才で事件解決となると毎回、周りから必要とされている。
お腹がすくと動かないので、隋州は助けが欲しい時は毎回、唐泛にご飯を食べさせていた(笑)
隋州も汪植も事件解決以外でも彼の事を常に気にかけているので、結局、唐泛の誠実な性質が周りを引き付けているんではないかと感じた。
女装するシーンがあるのだが、元々、細身で顔も小さいので、その辺の女優より綺麗だったような気がする(笑)

グアンホン本人にとって、「成化十四年」は初めての時代劇だったようで、撮影中はかなり苦労したようです。
撮影後に帰宅して涙した日も多々、あったことを中国のウェイボーで本人が投稿していたようです。
作品内の彼が演じる明るい役からは、とても感じられないのですが、きらびやかな俳優さんも仕事での苦労は日々、尽きないのだろう。と感じました。

フー・モンボー:1987年5月13日 台湾出身
自国の賞レースには頻繁にノミネートされる台湾の実力派俳優さんのよう。
作中では錦衣衛のリーダーで常に冷静で凛とした雰囲気を醸し出しているが、家をなくした唐泛や身売りされた冬児を自分の家に住まわせてあげたり、部下に対して時折見せる温かみのあるまなざしが印象的でバランスの取れた優秀なリーダーであることが伺える。
料理もすごく上手なので現代に存在したら、女性にモテモテだろう(笑)
1人で暮らしでの静かな日常から、唐泛や冬至だけでなく、唐泛の姉やその息子まで住まわせてあげることになったり、仲間のオイラト人のドゥルラ達も含めて食事を共にすることになったりして、急に大所帯になっても文句ひとつ言わずにみんなの料理まで作ってあげているところが凄い。
料理も彼にとっては悪夢の治療薬だったのが後半に進むにつれ見えてくるので古代より、国のための防衛機関で働いているリーダーは精神的に苦労が多いのが伺える。
錦衣衛を罷免になり帰宅し、そんなことを知らない唐泛や冬至から水を浴びるいたずらをされても怒らないところがすごいし、唐泛に「官服はどうした?」と言われ、「罷免になっただけ。」と答える冷静が腹が座ってる感満載だった(笑)
えっ、唐泛に恋してるの?と思わせる瞬間があり、後半にいくにつれ、この俳優さんの良さが出てくる。
オイラト人、ドゥルラの死で悲しみと怒り心頭の唐泛と関係がギクシャクしてから精神的に参ってしまい、唐泛との関係が修復されてから、回復するので隋州にとって、唐泛は本当に大事な存在なことが伺える。

リウ・ヤオユエン:1996年1月3日 浙江省杭州出身
アイドル出身には作品内では感じなかったが、中国の男性アイドルグループZERO-Gのメンバーとしてデビューしている俳優さんの様だ。
隋州と唐泛にとって敵なのか?味方なのか?時折、不明だったが、唐泛が「友だと思ったのに!」と叫んでいるシーンがあるので味方だったのだろう。ドゥルラが誘拐されてしまい、唐泛が彼女を助かるために「朱見謀府の昔の記録を見たい。」と汪植に頼みにいくと、友人でもないのになぜ、助けなくてはいけない?と言いながら、手に入れてくれている。
とある事件解決後に隋州の家でみんなで集まり、楽しく豪勢な食事をしているところにタイミングよくあらわれ、唐泛に「タイミングよくあらわれたな。どうした?」と言われ、「門の前で待っていた」と答えている。
唐泛達と一緒に食している時間は、日頃、宮廷で孤独な時間を過ごしている彼にとっては、唯一、安らげる場所なのだろう(笑)

最後に・・・
私がこの作品内で気に入った2人の女優さんを紹介します♬
ホアン・ヤンディエンティエン:2007年7月9日 中国四川省滎経県出身
作品内では本当に可愛らしい侍女・冬児(とうじ)役を演じていて、大家さんに身売りされると泣きながら唐泛に助けを求めて、隋州と唐泛に助けてもらう。
抜群の記憶力の持ち主で第4話の順天府で唐泛とオイラト人のウユンプラガとドゥルラ(アハ)の間に何が起きたか、彼女が正確に再現して説明する場面が大好きだ。
あまりにも詳細部分まで正確に記憶している彼女にみんなが驚いている。
唐泛と隋州も難解事件が起こるたびに、彼女の記憶力を頼っているので、現代に存在していたら、諜報機関からのお呼びがかかるであろう人材だ。
現在は19歳くらいかな。
現実では、卒業式撮影時のセルフィーで高額なものを身に着けていたようで、父が公務員なのに身の丈に合わないと批判されたようで、中国のファンはやはり熱すぎる・・・と感じた。

ラーモー・ヤンツー:1995年8月24日 中国・内モンゴル自治区 通遼市
情報が本当に少ないのですが、コメディ女優さんのようです。
彼女の演技を初めて見たのは数年前のシュー・カイ主演の大唐流流で 馬海妞(マーハイニウ) 役でシュー・カイ演じる盛楚慕(せいそぼ)に惚れて追い回す役を演じていました。
成化十四年では 東姑(ドングー)という料理人 として、頻繁に隋州と唐泛に料理を提供しているのですが、どちらも個性的なコミカルなキャラでとても存在感あふれていて個人的に大好きな女優さんです。

私自身の華流・韓流ドラマ集もよかったら見てみてくださいね☆彡
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