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拝啓武元唯衣様ー二期生の卒業があまりにも心にくるので、ただ過去に書いたことを準える送辞

武元唯衣さん

先日、櫻坂46リアルミーグリのために、京都パルスプラザへ行ってきました。
おそらくですが、素人時代のあなたが、何度か足を運んだ場所ですよね。
そしておそらく、素人時代より、欅坂櫻坂になってからの方が足を運んだ回数が多くなっているように思いますが、いかがでしょう。

欅坂が好きで好きで、そして遂にはメンバーになったという二期生は結構いますよね。
関有美子さんは私の中ではその代表ですが、田村保乃さんも、山﨑天さんも、
そして武元唯衣さん、もちろんあなたも。



今では三期生四期生まで後輩が増えて、元々グループが好きだったというメンバーもたくさんいます。さほど珍しくもなくなったとも思いますが、やはり私たちの立場からすれば、原点は私たちの側から同じ景色を見ていた人たちである、という事実はずっと大切にしたいのです。





武元唯衣さん

あなただけではなく、先に入った二期生全員に言えることではありますが。

加入当初のあの空気を耐えてくれて、心の底から感謝したい。
そして、その空気を作ってしまったこちら側の一人として。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今でも。


二期生が、歓迎されていない。

きっとあなたを含めた9人は、大なり小なりそう感じていたのではないかと思うのです。

欅坂46は、オリジナルメンバー21人、それ以外を許さないという空気は、そちら側内部ではどうだったか分かりませんが、少なくともこちら側では、そういう硬直性をもってグループを見ていた人がかなりいました。

もちろんあなたたちには何の落ち度もない。
むしろグループに新しい風を呼び起こしてくれる存在として、大歓迎されて然るべきだった。
でもその「新しい風」そのものをよしとしない勢力がいたから、そうなると話にならないわけで。

きっと、あなたたちの元にも、そんな声が届いてしまっていたのではないかと思います。そう考えると本当に今でも心が痛すぎるんですが。



2018年12月4日。

NHK「うたコン」に、欅坂46が出演して「アンビバレント」を披露しました。
そのとき。

久しぶりにその場所に21人という人数が揃って。
その人数になったのは、田村保乃さん、松田里奈さん、そして武元唯衣さんがいたからでした。


確かこの一週間後がお見立て会だったはずで、そう考えると、この3名の二期生にとっての本当の出発点は、この「アンビバレント」だということになります。

その2ヶ月半後、当時を振り返ってブログにその心境を綴ってくれました。

私は12月4日のうたコンから

「アンビバレント」という曲を先輩方と一緒に

パフォーマンスさせていただきました。



欅坂46配属決定、公式発表の翌日だったので、凄く驚かれた方も、早すぎるのではと思われた方も沢山いらっしゃったと思います。



昨年の夏、Mステでアンビバレントが初披露された時の先輩方のパフォーマンスを、放送されてから今まで2日に1回は必ず見るくらい大好きで、本当に何十回も見ていたので、もし自分が一緒にパフォーマンスできることになったら夢みたいだな とか、家族は絶対喜んでくれるだろうな とか

そんな風に選ばれる直前までは思っていました。



多分現実的に考えられていなかったんだと思います。



発表されてからはとにかく時間がなくて、

どんな気持ちだったか正直わかりません。







自分がこの位置で踊ったらダメだ、



もう出来ない、無理だ、



ってそればっかり考えていて、



欅坂というグループに私たちが入ることによって、パフォーマンスを観てくださったファンの皆さまが違和感を感じてしまったらどうしよう、と怖くて怖くてたまりませんでした。





うたコンの前に先輩方は本当に優しく接してくださって、始まる前も終わった後も抱きしめてくださいました。

また曲が始まる直前まで、ずっと背中をさすってくださったりしたおかげで、その時やっと、気持ちを前向きに変えることが出来ました。



先輩方のおかげで、「一緒にパフォーマンスさせていただくんだからしっかりしろ!中途半端なことは絶対にするな!」と、自分に言い聞かせて、奮い立たせて臨むことが出来ました。



それまでは怖いとか不安とかそんなネガティブな気持ちで毎日、涙を流していたけれど、当日は先輩方の優しさに涙が止まりませんでした。

ネガティブな気持ちをポジティブに変えてくださいました。



私にとって1回目のアンビバレントは今見返すと何ともひどいダンスで、また悔しくもなりますが、毎日付きっきりでダンスを教えてくださり励まし続けてくださった先生方や、先輩方のおかげで、なんとか踊りきることが出来ました。



でもアンビバレントをパフォーマンスさせて頂く度に、どんどんどんどん自分に物足りなさを感じるようになりました。



うたコンが終わってから、暇さえあれば

出来れば歌詞を見ながら曲を聴いて、

でも聴けば聴くほど難しくて、

どんな感情の歌詞なのかわからなくなってしまったり、

踊ることに必死で歌詞を理解して表情を作ることもできなくて、

そんな自分が悔しくて悔しくて、



指導してくださるTAKAHIRO先生やダンサーの先生方や、アンビバレントの世界を理解して、それを伝えようとパフォーマンスしていらっしゃる先輩方にも、本当に申し訳なかったです。



物足りない、でもどうしたらいいかわからない

それしか頭になかったです。



欅坂46のダンスとかパフォーマンスが本当に大好きで、ずっと憧れていて

欅坂に選んでいただいて、夢みたいで、

でも、先輩方を見ていると

踊るだけではなくて、真剣に歌詞と、自分自身とも向き合っておられて

自分も表現しないと!って思っていました。

蒸し返すようで申し訳ないんですが、上記当時の欅坂公式のツイートも、二期生3名も加わり、とは書いてますが、誰が加わるのかは書いておらず、リプや引リツでそのことに批判的な声もありました。
いや、もうそもそも二期生への風当たりが強すぎて…

悲しくなるというより、この話をすると申し訳ないという気持ちしか浮かんできません。

欅坂が心から好きで、どうしても入りたいと思って応募して合格した子たちに対して、なぜそこまで辛辣なことが言えるのか。
そもそもこの子たちのせいでもないのに、なぜ批判されないといけないのか。
楽曲の世界を壊したくないから、ファンの人に違和感を与えるのが怖いから無理だ、と思わせてしまうのは一体誰のせいなんだ。

本当にそんなことばかり思っていました。

一期生が尊いのは、間違いない。

だけど、ここまで二期生の子たちが理不尽なことを言われるのなら。


心の底から二期生を応援する。


そう決めたきっかけも、実はあの「アンビバレント」だったような気がします。


そしてあなたは、卒業セレモニーでも言ってくれましたね。

同期。後輩。Buddies。ご家族。スタッフの皆様への謝意。
そして、先輩である一期生への言葉もありました。
一期生がいなかったら、自分はここにいない。
踊ることも歌うことも、なかったと。

私は、私たちBuddiesへの言葉よりも、そちらで大泣きしてしまいました。

欅坂二期生として、他のメンバーよりもひと足早く一期生との合流を果たしたあなただからこそ。
その言葉に重みがあるような気がします。



武元唯衣さん

私はあの、伝説となった欅坂46二期生おもてなし会を、決して忘れることはありません。

上記ブログにも書いてるとおりで、ここでも二期生への風当たりはかなりあって。
それでも。

私はあなたたちのパフォーマンスを見たとき、可能性しか感じなかった。

今でもそれははっきり覚えています。

あの「アンビバレント」の頃から、せっかく入って来てくれた二期生に対する批判が止まなかった。それはもちろん、一期生21名のみを欅坂46としたい原理主義の考えで、決して二期生を悪く言うつもりはなかったかもしれないし、それはギリギリ理解しようと思えばできなくはありません。
でも、そのつもりがなくても。

結局一期生のみを認めるとは、イコール二期生を認めない、という図式になってしまうのです。
なぜそんな非道なことが言えるのか。
なぜ、それをしてしまっていることに気づかないのか。

私はこのnoteではいつも言うんですが、そもそもアイドルオタクではなかった。グループアイドルを推す、ということを教えてくれたのは欅坂一期生でした。でもそんな私でさえ、グループを維持存続させるには新しい風が必要だとは組織論として知っていて、新しい風を入れるくらいならオリメン21名のまま解散してもよい、なんて極論はもはやアンチとしか思えませんでした。
逆に言えば、風当たりの強さはそこまでのレベルで。

私の感謝のレベル、届いていますか。
そんな状態のグループに、グループへの深い深い愛情と、先輩たちから受けた優しさでここまで残ってくれたんですよねあなたたち二期生は。

本当に本当に、感謝を述べても述べ足りない。



あれから7年半____

今でも忘れてません。
おもてなし会で買った、初めての二期生の生写真。


いちばん上にあったのは、あなたの生写真でした。




武元唯衣さん

櫻坂46という、おそらくあなたが予想だにしなかったであろう世界線に身を置くこととなり。

最初はそこにいる誰もが、自分たちは一体何者で、どこを目指すべきなのか、明確な答えを持っていない、という状況の中で。

1stシングルの発売を迎えて。

でもあなたのようなダンスメンが間違いなく必要だと思わされた場面は、もう数え切れないくらいありました。


そんな中でも、私がやはり印象に残っているのは、8th BACKS LIVE。

BACKS LIVEは全て印象的なところがあるのですが、中でも8thについては本当に、全てが赤で染まっているのではないかというほどに、情熱の塊が会場を包んでいたような印象がありました。

それはたぶん、武元唯衣さん

あなたが座長として、このライブに賭ける想いが、そのまま色となって表れたのではないかと思えるほどです。

もちろん、あなただけではない。
メンバー全員の闘志と熱情がそこに旋風となって舞い上がっていたのは間違いなく。



7th BACKS LIVEから座長というシステムが始まり、その人がセンターになるBACKS曲が収録される、という流れ。
まさに、座長の名刺代わりの一曲です。

そしてこの曲こそ、あなたが真ん中にいないと何も始まらない曲となって。

だから本当に…よくぞここまで、ですよ。

あの「アンビバレント」では、ここにいたとようやくわかる、最初はそんなレベルだったのが、センターになくてはならない存在、と言わしめる一曲まで誕生させるに至った。

これがまさしく、アイドルを応援する醍醐味なのでしょう。

確か、ダブルアンコールが生まれたのも、BACKS LIVEではこのときが初めてだったのではないでしょうか。
それほど満足度の高い、何度でも観たいパフォーマンスとして心に刻まれた証拠でもあると思うのです。

あなたは卒業セレモニーのVTRで、この曲が自分を変えたターニングポイントだったと言ってくれました。
そこまでの大切な曲に出会えたあなたを見ることができたのは、私にとっても誇りです。


武元唯衣さん

あなたの大学生活との、言葉にするのも憚られるくらいの過酷な両立、そして卒業まで達成されたこと、本当に頭が上がりません。


こうやって…本当にアイドルが見えないところで努力している。
いや、私たちに見せている姿こそアイドル、偶像で、その裏側にはちゃんとした一人の人間としての毎日があって。
その毎日のほとんどが、私たちと同じ、というと烏滸がましいけれど、何かと戦いながら生きている。決して派手さなどなく、どちらかというと地道に日々を送る。
それをまざまざと示してくれる事実でした。
しかも、これだけ売れているグループの一員と、課題が大変な大学の生活の両立がどれだけ過酷か。

決して、誰にでもできることではない。

少々のことで音を上げていては、顔向けできるものでもない。

心からそう思わせてくれました。


卒業セレモニーで、中嶋優月さんが三期生を代表してあなたに送辞を述べていました。
もちろん二人の関係性を知っているからこそ、というのもありましたが、それ以上に、二人が同じように、大学生活との両立をしていたと知っているからこそ心に響くものがあったような気がします。

いえ、本当は。

きっと二人にしか分かち合えないものがあって。そうであるからこそ二人の関係性が強固になったのであって。

そこまでしてでも、アイドルという立ち位置がそれだけ素敵なものなのだろうと改めて教えられた、そんな想いでいます。




そして、武元唯衣さん

欅坂46デビュー10周年を4月に迎え、櫻坂46としても昨年10月で結成5周年を迎えました。

あなたが憧れ続けた欅坂の節目。
そしてその前に訪れていた、櫻坂の節目。

あなたは上記のブログで、自分たちは本当に周囲に恵まれている、と書いていましたね。私も心からそう思います。
けれど、素晴らしい方々に囲まれる、ということは、あなたたちのために力になりたいと思わせる魅力が、あなたたちにあるということではないでしょうか。

武元唯衣さんを推している、という方々を、実は結構たくさん存じ上げていますが、皆さんに共通して言えることは、心の底からあなたの素晴らしさをご存知で、それをたくさんの方に知ってもらいたいとお思いになって発信されている方がほとんどである、ということです。

あなたも先刻ご承知だとは思いますが、本当に素晴らしいファンの皆様に囲まれていると思います。


あの「アンビバレント」を披露したとき、あのおもてなし会で奮闘していたときには考えられない、三期生や四期生が入ってきて、グループで最も上の立場となり。
先輩のいないグループ、というのは、一体何が見えていたのでしょう。



欅坂の世界から発展的に飛び出して、櫻坂の楽曲を届けることを、そのためのパフォーマンスを追求して追求して、今や世界にも飛び出そうかという勢い。

ここで、あなたの卒業というのは、やはり辛いと言わざるをえません。
そんなことを言ってはいけないのは十分承知していても、でもここからの景色こそ、本当はあなたにみんなと一緒に見て欲しかったものになるのでは、という想いが拭えません。

でも。

櫻坂の未来ももちろん大切ですが、あなた自身、武元唯衣という女性の将来のことも、私たちは大切に考えないといけない。

同時にそうも思います。


卒セレでも、ラジオでも言っていたように。
辛いことも多かった。事実でしょう。
本当に、申し訳なく思います。
でも、ここまで活動を続けて良かったと心から言ってくれていること。
その想いがあるからこそ、沁みます。

武元唯衣さん、ご卒業本当におめでとうございます。


最後に。

あなたはその指の隙間から、櫻坂の、そしてご自分のどんな未来を見ていますか。


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まさたか(川島 雅隆) noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。