読めない息子が英語を話した日──ディスレクシアでも続けられた“音だけ学習”の力[パルキッズ実践記]
読めない、書けない息子が、
なぜか「英語を話していた」あの頃の話です。
息子が英語を話しはじめたのは、3歳のときでした。
でも当時、文字が読めたわけでも、書けたわけでもありません。
ただ、毎日5分。
タブレットを前に、音を聞いて、
適当にボタンを押しているように見えただけ。
わが家が使っていたのは《パルキッズ》という英語教材です。
書かせない、読ませない、音で覚える。
本人の負担が少なくてすむことだけが理由で、深く考えずにスタートしました。
当時、息子は保育園に通っていて、私は仕事が遅く、
帰宅後にしっかり取り組む時間なんてとても取れませんでした。
だからこそ、「お風呂の時間にかけ流す」「朝の準備中に流す」という
生活の一部に“英語の音”を自然に組み込む形で続けていました。
ごはんを作っている横で再生。
靴を履きながら、ぼーっとしながら、それでも音はずっと流れていた。
本当に、できる範囲で、淡々と。
見ていない。聞いていない。けれど、続けた
取り組みの基本は、毎日5分のオンラインレッスン。
そのあとに「としおの1日」のアニメを見るのが、ご褒美でした。
最初は親が用意した習慣だったはずが、
いつの間にか、息子にとっては「楽しみ」になっていたようです。

オンラインレッスンは、夕食前の5分だけと決めて、続けていました。
最初のうちは、まったく見ていない日もありました。
音声が流れているのに、まるで聞いていないように見える。
画面をただ押して、何をしてるのかよく分からない。
それでも、「としおの1日」だけは、
なぜか全部覚えていました。
音と絵をセットで何度も繰り返すうちに、
本人の中で何かが残っていたのだと思います。
本当に見てなかったし、聞いてないと思ってたのに。
半信半疑だったけど……やってよかった。ありがとう、パルキッズ!
それから、わからないことがあって《児童英語研究所》に問い合わせたとき、いつも丁寧に教えてくださいました。
教材だけでなく、そうしたあたたかいサポート体制も、わが家が続けられた大きな理由のひとつだったと思います。
小さな疑問にも親身に答えてくださる安心感があって、今でもとても感謝しています。
書けなくても、英語が出てきた
ある日、息子がふと「Toshio said...」とつぶやいたんです。意味を正確に理解していたかどうかは、今となってはわかりません。でも、音で聞いた英語を、耳のまま再現していた姿は、今でも忘れられません。
それは確かに、耳に入った英語を、自分の声で返していたのです。
英語の意味より、英語の音が、先に身についていった感覚でした。
「読めなくても、学べる」ことはあるのか
小学校に上がり、息子はディスレクシア(発達性読み書き障害)と診断されました。
あの頃なぜ英語を話せたのか、あの学び方に意味はあったのか。
今だからこそ、見えてきたことがあります。
「書かせない・見てるだけ・聞かせるだけ」の英語学習って、本当に効果があるのかな……と、最初は半信半疑でした。
こうしたスタイルは、パルキッズのメソッドを提案している船津洋先生によるものです。
▶ 10万組の親子が学んだ子どもの英語「超効率」勉強法(船津洋著)
※音声中心で英語を身につけたい方におすすめの一冊です。
▼ 使用していた教材はこちら
▶ パルキッズ公式サイト
▼ ※この先は、「読み書きが苦手な子に英語なんて無理かも…」と思っていた私たち親子の、その後の記録です。
同じような気持ちを抱えた方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
なぜ「読めない」「書けない」息子が英語を話せたのか
ディスレクシアとわかってから再評価した“音声学習”の力
小3の今、もう一度プリスクーラーに取り組んでいる理由
LとRを聞き分けられる発音力は、どう育ったのか
完璧じゃなくても、適当でも、効果があった学習法とは
音声中心・非文字層の英語学習に
少しでもヒントを見つけたい方へ、お届けできたらと思います。
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