日本でもここまでできる|海外に行かなくても世界は広がる⑨(一歩踏み込んだ交流編)
六本木での交流が当たり前になってきた頃、
忘れられない出来事がありました。
それは――
初めて外国人の家に行った日のことです。
◆初めて外国人の家へ
六本木で知り合った外国人から、
「家でワインを飲もう」
と誘われました。
当時の私にとって、
外国人の家に行くというのは、
かなりハードルの高いことでした。
◆正直、不安はあった
もちろん、
全く知らない人の家。
不安がないわけではありません。
そこで私とAは、
事前に約束をしました。
「危険だと思ったら、すぐ帰ろう」
その一言があったからこそ、
少し安心して一歩踏み出すことができました。
◆タクシーで向かった先
六本木からタクシーに乗り、
そのまま自宅へ向かいます。
到着してまず驚いたのは、
高層マンションの一室。
広いリビングに、落ち着いた空間。
それまで自分が見てきた世界とは少し違う、
洗練された雰囲気でした。
◆ワインと会話の時間
用意してくれたワインを飲みながら、
ゆったりと会話を楽しむ時間。
特別なことをしているわけではないのに、
「日本にいながら海外にいるような感覚」
がありました。
◆まさかの展開
気づけば深夜。
終電もなくなり、
私とAはそのまま
リビングで朝まで過ごすことに。
◆少し不思議な朝
朝、目が覚めてAがテレビをつけると――
Eテレでテレビ体操が流れていました。
そして私たちは、なぜか
2人でラジオ体操。
海外の空間にいるのに、
やっていることは日本の日常。
そのギャップが、変な感じでした。
◆朝のひととき
しばらくすると男性陣が起きてきて、
モーニングコーヒーを用意してくれました。
前日の緊張が嘘のように、
穏やかな時間が流れていました。
◆エレベーターで気づいたこと
始発が動き出す時間になり、
私たちは帰ることにしました。
部屋を出て、エレベーターで1階へ。
その時、初めて気づきました。
「ここ、オフィスビルだ…」
◆後から知った事実
下の階はオフィス、
上層階が住居になっている建物。
つまり私たちがいたのは、
高層階の住居エリア。
招待してくれた外国人は、
エグゼクティブ層のビジネスマン
だったのです。
◆本当の目的
さらに後から分かったことがあります。
実はこの場は、
彼の友人が彼女を作りたくて用意した場
でもありました。
◆世間は狭い
そして数日後。
なんとその友人が、
Aの家の近所に住んでいたことが判明。
まさかの再会をすることになります。
この時、ふと思いました。
「世間って意外と狭い」
◆一歩踏み出したから見えた世界
この経験を通して、
強く感じたことがあります。
それは、
「行動すると、世界は一気に広がる」
ということ。
不安はあった。
でも、一歩踏み出したからこそ、
今まで知らなかった世界に触れることができました。
※危険な事もあるので、私達はラッキーだったのだと思います。
◆そして次の変化へ
でも、この生活はずっと続くわけではありませんでした。
どんなに楽しい時間でも、
少しずつ変化は訪れます。
次は、
・六本木生活に起きた変化
・Aとの関係の変化
・新たな出会い
「別れと次のステージ」
について書いていきます。
(⑩へ続く)
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