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#37 フォーメーションの話【櫻坂46 14th Single】

グループの走り出しである1st Single『Nobody's fault』・2nd Single『BAN』、三期生が選抜争いに加わる7th Single『承認欲求』、最後の一期生である小池美波さんが参加するラストシングルの11th Single『UDAGAWA GENERATION』。櫻坂46が大きく変わる時、センターを任されてきたのは二期生の森田ひかるさん。こういった場面での起用が多かったからこそ、MUFGスタジアム(国立競技場)の公演が控えている今回の14th Singleは森田ひかるさんがセンターだと予想していた。

前置きはこのあたりにして、ここからは感想を。

Formation

まずは3列目、中嶋優月さんから発表された。3列目の7人は両端から内側に向かってBACKSから復帰、三期生、二期生、真ん中に四期生の順で並べられた。「今回はそろえていくの?」と思った。
それは一旦置いておいて、ここで注目しておきたいと思ったのは三期生。中嶋優月さんは6作目、向井純葉さんは5作目の選抜となるが、いずれも3列目となっている。また、谷口愛季さんもここ数作は3列目以降であり、山下瞳月さんは初めての3列目となる。言ってしまえば2列目と3列目の違いはMV、歌番組、ライブの構成によってはそうそう感じることがないものではあるが、2列目より前には出せないのかなと思った。三期生6人のうち4人が3列目である。

続いて2列目の6人。ここでは四期生の浅井恋乃未さんと山川宇衣さんが真ん中に配置された。運営からも期待されているのだろうと感じる。山川宇衣さんは前作の四期生曲『Alter ego』にてセンターを務めていたが、浅井恋乃未さんはこれまでセンターを務めたこともなく、『死んだふり』『Alter ego』の両作でもフロントではなかった。そこからのいきなりの選抜2列目への抜擢。どのようなパフォーマンスで魅せてくれるか、これは中々楽しみである。

そして1列目。今回のセンターは藤吉夏鈴さん。フロントは的野美青さんと田村保乃さんを合わせた3人。5thTOUR東京ドーム公演のとき、『Make or Break』の的野美青さんのパフォーマンスにはかなり惹かれた。個人的にも前に居続けていてほしいメンバーである。
そしてセンターの藤吉夏鈴さんは『偶然の答え』『Start over!』といった別系統の楽曲であれど関係なく表現してくる。この14th Single『The growing up train』がどのような楽曲かは分からないが期待できることは確実だろう。国立競技場でこの楽曲が見られるのが今から楽しみである。


今回の選抜は16人。三期生が選抜初参加となった『承認欲求』以来である。内容を比べてみると『承認欲求』の時は一期生が3人、二期生が9人、三期生が4人。今回は二期生が7人、三期生が6人、四期生が3人。初選抜となる期生メンバーの人数は1人減るということとなった。また、前作『Unhappy birthday構文』では二期生が7人、三期生が7人であった。
「四期生を選抜に入れることで人数が増えるため、選抜枠を2人分増やした。そして今の実力で選抜に入れられる四期生は3人だけだったので三期生を1人削った」。今回の選抜の人選はこのように感じた。
なぜ、三期生の枠を削ったのか。二期生という存在は外せぬほど大きいものなのか。四期生はもちろん、三期生の実力でも二期生を引きずり下ろすことはできないのか。今回のシングルは5thアニラ(国立競技場公演)での軸になるはずなので失敗ができない、慎重になるというのも十分に理解できる。それでも二期生は外せないのか。
日向坂46が2026年1月28日にリリースした16th Single『クリフハンガー』では選抜14人のうち3人が初選抜の五期生、7人が四期生だった。五期生が加入してもう一度盛り上がってきた日向坂46にとってこのシングルは失敗できないものであったと思うが、五期生の大野愛実さんをセンターとし、センター経験者である三期生の上村ひなのさんを選抜外にした。あの選抜発表を見たとき、全員選抜によって合流が遅れ、いろいろ言われていた四期生が先輩を引きずり下ろすまでに成長したという事実に感動した。
選抜とはグループの顔である。選抜だから音楽番組にも出られる。選抜が失敗すればグループの評価にも影響を与える。選抜とはそういうものだと思う。
できれば二期生の枠を削ってほしかった。そうは言っても、誰を削るのかとなれば難しい判断となる。現在の7人から6人にするのは簡単ではない。そんな存在だからこそ、これからの櫻坂46を担う三期生と四期生には1人でもいいから先輩を選抜から引きずり下ろしてほしい。

そしてもう一つ、山田桃実さんについて。彼女は今回選抜外となった。三期生のとき、5th・6thシングルで期別曲センターを務めた谷口愛季さん、山下瞳月さん、中嶋優月さんの3人は『承認欲求』にて選抜入りした。なので『死んだふり』でセンターを務めた彼女も今回選抜に入るだろうと思っていた。運営の中での評価が変わったのか詳しいことは分からないが、『死んだふり』のパフォーマンスも悪くはなかったし期待しているメンバーとして楽しみにしていただけに残念だった。それでもこれからに期待したい。
山田桃実さんだけでなく、谷口愛季さん、グループを越えて清水理央さんと、初楽曲でセンターを務めたメンバーには表題曲でもセンターをやってほしいと勝手に思っているのでその機会が訪れるといいなと思う。


思い出してみれば、"櫻エイト"と呼ばれるフォーメーションシステムをなくした6th Single『Start over!』、グループとして初となる2年連続の東京ドーム公演を行った2nd Album『Addiction』でセンターを務めたのは藤吉夏鈴さんだった。1st Singleでも『なぜ 恋をしてこなかったんだろう?』でセンターを務め、現在も櫻坂46のMVで最多の再生回数となっている。(と書いていたら『Start over!』が再生回数1位となっていた。)そう考えると、森田ひかるさんほどの印象は無いけれど、櫻坂46の大事な時期を任せられているメンバーなのだと気づかされた。

櫻坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL

正直、今までは森田ひかるさんと山﨑天さんが櫻坂46の中心メンバーになっていると思っていた。その認識は間違っていなかったとは思う。森田ひかるさんは前置きに書いたように明らかに大事な場面での起用が多いし、山﨑天さんはセンターのみならずメンバーを盛り上げるという面でもかなり目立っていた。一方で藤吉夏鈴さんは二人ほど目立ちはしない大人しいメンバーではある。しかし、確実に中心メンバーであったのだろうと思う。




日向坂46で選抜メンバーに大きな変化があったので櫻坂46でもあるのではと密かに思っていましたが、そこまで大きな変化は無かったですね。今回のシングルの目玉は間違いなく現在はMUFGスタジアムと呼ばれる国立競技場での公演でしょう。ここから櫻坂46はどんな道を歩んでいくことになるのか。楽しみですね。今年も全力で楽しく応援していけそうです。




今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



2026.02.04

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