🇦🇺オーストラリアの学校で見た教育:先生が残業しないって本当?
オーストラリアで学校に出入りをしていたことから感じたことがたくさんあります。
ハロー オーストラリアの南空桜です。
10年弱、日本からの留学生のサポートしていました。ローカルの学校の先生やスタッフから感じた日本との違い。何だろう?
オーストラリアの学校で感じた驚き
留学生をエスコートしてオーストラリアの学校を訪れた時、教室の雰囲気以上に衝撃だったのは、先生たちが残業や休日出勤をしないこと。
生徒がいない時には各自の仕事をする先生があたり前と思っていたのでびっくりしました。日本では当たり前の長時間労働がここではゼロ。
それでも子供たちは生き生きと学び、自分の意見を堂々と言います。
どうしてそんな環境が成り立つのか、私には不思議でなりませんでした。
今回は、その秘密を教育の視点から探ってみます。
考えさせる教育が先生の負担を減らす?
ある小学生のクラスを見学した時、「この物語の結末を自分で考えてみて」と先生が生徒に問いかけました。
正解を教えるのではなく、子供たちがグループでアイデアを出し合う姿が印象的。
間違っても「面白いね、なんでそう思ったの?」と先生が聞きます。
日本だと「覚えさせる」授業に追われて先生が疲弊しがちです。
オーストラリアでは「考えさせる」スタイルが主流。
皆さんなら、子供に正解を教えますか、それとも考える時間を与えますか?この違いが、先生の残業ゼロにつながっている気がします。
自主性と「やりたい」を引き出す授業
学校のアートクラスの教室には、子供たちの色んな絵が飾ってあります。当たり前が通用しないアートを感じました。
カリキュラムに縛られず、生徒の「やりたい」を尊重する空気がそこにはあります。
日本だと「みんな同じ課題を」と進みがちですが、オーストラリアでは自主性が優先。先生はサポートに徹し、時間外の準備は最小限。
もし皆さんのお子さんが「これがやりたい」と言ったら、どう応援しますか?生徒の自主性を引き出す教育が、先生の働き方をも変えていると思いました。

間違いを学びに変える文化
算数の授業で、答えを間違えた子に先生が「どうしてそう思ったか説明してみて」と促す場面を見ました。
他の子は「僕ならこうするよ」と意見を出し合い、間違いが新たな学びのきっかけに。失敗を責めないから、先生も「完璧な授業」を目指さなくていい。
日本では「間違えないよう教える」プレッシャーが増えますが、ここでは「間違えてもいい」と割り切る文化が根付いています。
皆さんは、間違いをどう捉えますか?
私には、それが先生を自由にする鍵に見えました。
日本で取り入れたい教育のヒント
子供が考え、意見を出し、やりたいことを追求する教育。先生が残業せずに働ける環境を私は見てきました。
「教える」より「引き出す」スタイルが、子供も先生も幸せにするんじゃないかということを感じました。
日本でも、自主性を大切にし、間違いを恐れない教室を作れたら、先生の働き方はどう変わるのでしょうか?
私が見た現地の様子は、そんな未来へのヒントをくれました。

教育の未来を
オーストラリアでの経験は、「正解を探すより、自分で答えを作る」教育の価値を教えてくれました。先生が残業しない学校でも、子供たちはしっかり育つ。それを目の当たりにして、私の講座やコーチングでも「考えさせる」「やりたいを応援する」ことを大切にしたいという思いです。

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