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念願の夜行寝台列車デビュー(アムステルダム⇒ウィーン)

大きな駅で、電光掲示板を見るとワクワクする。
行き先の駅名が並んでいるのを見て、ここから電車に乗れば、どこにでも行けるんだと想像すると、自由になった気がする。
ヨーロッパでは、なおさらである。電光掲示板に並ぶ都市は、パリ、ベルリン、ミュンヘン、ウィーン、ブダペスト、ミラノ、、、どれも地図や教科書で見ていた憧れの都市だ。簡単に国境を越えられることのロマンもすごい。とりあえず目の前の電車に乗りたいという誘惑にかられる。
もちろん、社畜の私に、気ままに電車旅をするような時間的余裕はないのだけれど、電車でヨーロッパ旅はいつまでも憧れである。

調べてみると、ヨーロッパ中、いたるところで寝台夜行列車に乗ることができる。このサイトがおすすめ。どんな路線があるかや、時刻表まで充実していて、見ているだけで本当に楽しい。

このサイトを見ると、特に夜行列車が多いのがドイツとオーストリアだと分かるが、オランダにもわずかながら路線が通っている。

なお、予約については、オランダ発着のものだけだと思うが、NSインターナショナル(オランダ鉄道)の公式サイトからもできる。今回乗ったアムステルダムからウィーンの夜行寝台列車は、運行主体はオーストリアのOBBだったが、NSインターナショナルのサイトで予約できた。
ただ、敢えてNSで予約する必要もないので、OBBのサイトで予約しておけばよかったような気もする。


クリスマス休暇に突入したので、まだ行っていない国に行くため、今回は、夜行寝台列車を利用することとした。
アムステルダムから、夜行寝台列車ナイトジェットに乗ってウィーンに行き、ウィーンで乗り換え、スロヴァキアのブラチスラバへ行くという行程だ。

念願のヨーロッパ夜行寝台列車デビューである。

18:59アムステルダム発。
オランダあるあるだが、駅に早く着いてもホームが分からず、時間をもてあますことが多い。今回もそうで、20分くらい前にようやく電光掲示板にホームが表示された。
アプリでチケットが見れ、車両番号(Coach)と 座席(Berth)が書いてあった。私の車両は434号車だった。434号車ってなんやねんって感じだったが、車両に表示されていたので問題なく乗れた。(確か420から440の番号がふられていた。)

車内。ブースが上下二段に並んでいる
ドアを開ける。ブースの中はこんな感じ
閉めるとロックされる。カードキーをかざすと開く。カードキーはブース内に置かれていた

車内はこんな感じ。完全にカプセルホテルである。ブースを締め切ればプライバシーは完璧で、コンセント、Wi-Fi、シーツ、毛布なども完備されている。驚くべきことにワイヤレス充電まであった。
少し横幅が狭いが、天井が高いので閉塞感はない。近代的で清潔である。
どこまで信用するかはさておくとしても、施錠もできるので、トイレくらいであれば貴重品を置いていってもいいかもしれない。

なお、2等席にはシャワーはなかった。家でシャワーを済ませてきてよかった。

基本的には快適だったが、1つ問題があり、夜はかなり寒かった。ガラス窓越しに車内が冷やされ、暖房が間に合わない感じだ。一度しまったウルトラライトダウンを引っ張り出して寝ることになった。

それなりにぐっすり寝て朝。電車の揺れが心地よかった。
7時に朝食が配られた。朝食はパンと飲み物。あたたかい紅茶が嬉しかった。

朝食

ほぼ定時にウィーンに到着。
朝起きたら目的地に到着しているのはかなり楽である。


ウィーンで電車を乗り換え、スロヴァキアのブラチスラバに行った。

ウィーンからブラチスラバは、電車でわずか1時間。ブラチスラバが、スロヴァキアの中でも一番オーストリア寄りにあることは知らなかった。

ブラチスラバを1日観光し、夕方の電車でハンガリーのブダペストへ。

ブラチスラバ観光

ブラチスラバからブダペストは、2時間半のはずだったが、国境を超えるときの運転手の交代がうまくいかなかったとかで、4時間以上かかった。こちらの切符はハンガリー国鉄の公式サイトで買った。

そんなわけで、陸路でハンガリーまでやってきた。1日で随分遠くまで来れた。ブラチスラバの観光までできて、大満足である。

ここからであるが、電車とバスで行けるところまで行こうかとも思ったのだが、ちょっとルーマニア国内が読めなかったので、今回はやめておくことにした。
そのかわり、ブダペストから、アゼルバイジャンのバクーに行く安いフライトを見つけたので、次はアゼルバイジャンへ行く。

実際のルートとは違うが。。