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生活水準を上げないという戦略 〜「ちょうどいい暮らし」が資産をつくる〜|自由になるためのお金の話

「一度上げた生活水準は、なかなか下げられない。」

これは、お金の世界でよく言われることですが、私はこれを肌で実感しています。
だからこそ、生活水準をできる限り上げないことは、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指すうえで最も重要な戦略の一つでした。


社会人になったら「普通」にお金を使ってしまう罠

社会に出ると、あたりまえのようにお金を使うシーンが増えます。たとえば:

  • 新社会人になったら生命保険に加入

  • 毎朝コンビニでコーヒーを買う

  • 飲み会や食事会が毎週のルーティン

  • 週末はウーバーイーツ

  • 家具家電にこだわる

  • 収入に応じて家賃が上がる

  • 車を持つのがステータスになる

これらはどれも、「ちょっとした贅沢」の積み重ね。ですが、生活水準が上がれば、それを維持するためにお金と自由を失っていくことになります。


私はこうして生活水準を抑えてきた

私は、新卒時代を会社の寮で過ごしていました。
家賃は数万円で、光熱費も安く抑えられました。
周囲の同僚たちはボーナスで家電を買い、家を出て高い家賃を払い始めていましたが、私は「このコスト感が最強」と感じていました。

学生時代にできていたことを、社会人になっても維持しただけです。

  • 外食の頻度を増やさない

  • カフェやコンビニに寄らない

  • ペットボトルを買わずに水筒を持参

  • リボ払いやクレカの与信枠は使わない

  • ボーナスを当てにした支出はしない

金曜の夜、同僚たちは飲みに行っていましたが、私は真っ直ぐ帰宅。
寮にはほとんど人がいなくて、静かで快適な夜を過ごしていました。


家計簿は“お金の地図”になる

そして何よりも大事なのは、「家計簿をつけること」。
私は社会人1年目から家計簿をつけ続けてきました。

家計簿は、ただの記録ではありません。
自分の人生が、どこにどれだけのお金を投じているか。
そこから、自分の価値観や癖が見えてきます。

「収入 − 支出 = 資産増加」
この公式を“自分の手で”コントロールできるようになるのが、経済的自由への第一歩です。


「生活水準を抑える」ことは、“足るを知る”こと

FIREや経済的自由は、派手なことを我慢しているように見えるかもしれません。
でも私にとっては、「足りていると感じる力」を高めてきた道のりでした。

高級な生活に慣れるのではなく、“ちょうどいい”自分の快適ゾーンを知ること。
それが、長期的な幸福と資産形成の両立につながります。


「予算の範囲内」でなら、楽しんでOK

我慢ばかりの人生では、続きません。
私も、お金を使う場面はしっかり楽しんでいます。

  • 年に数回の旅行(ホテルのグレードは学生時代から変えない)

  • 趣味のテニス(月数回、公営コートを利用)

自分にとって本当に必要なもの、幸せにつながる支出なら、むしろ歓迎です。
大切なのは、「無自覚に水準を上げないこと」と「家計簿でその境界を見極めること」です。


固定費を上げないことが命綱になる

最後にもう一つ。固定費(家、保険、車)をむやみに上げないことも、資産形成において非常に重要です。

一度契約すれば、毎月自動で引き落とされていく支出。
その金額が数万円違うだけで、年間・10年単位では莫大な差になります。

「資産形成において、固定費は敵である」
私はそう考えていました。


【ここから先の話】

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