見た目だけでは計り知れない
出勤前に多肉植物の日差し調整で、遮光ネットを掛ける作業に夢中になっていました。駐車している私の車(本来は母の新車)が少し邪魔、という事に気が付き少し前進させてネットをピーンと張って満足していると
視界に長く太い緑の物体が。
車があった場所になんだ?と思い見てみると、ずいぶん巨大な青芋虫さんが高速で移動中。
ひょえーと言いながら、スコップに乗せて草むらに移動して事なきを得ました。
本当にムチムチ。ないものがそこにいた驚きと、害虫だったら家庭菜園のなすや秋の楽しみバラの回かに影響があったら困るなぁなんて思いつつ…
で、あれって何虫だったのだろうか…と少々疑問があったので
Google先生に「青虫 巨大 角みたいなもの」という検索をしたところまさにこれだ!という写真が出てきました。
どうやら「エゾシモフリスズメ」という蛾の一種だそうです。
(幼虫画像ご興味があれば是非ご覧下さい。虫苦手な方はおススメしません…。)
その蛾の成虫も、花の蜜を吸うときに受粉の役目をしたり
あれだけ大きな幼虫だけど、家庭菜園の野菜やバラにはつかないようです。
私にとっては植物を荒らす害虫ではあるまいか!
そんな驚きと、ちょっとした憤りを幼虫と対峙したときに感じたり
単純にビジュアルのインパクト(大きい芋虫なのに早い動き)に気持ち悪い感覚を覚えたわけです。
「うわ気持ち悪い!」だけで知ろうとしなかったら、この感覚でとどまって
「朝から気持ち悪い虫に遭遇しちゃったなぁ」と一日気分悪くスタートしていたかもしれません。
ところが「気持ち悪いものの、一体どんな虫なのかな」と調べたら
実は我が家の花にもよく来ていた、ホバリングしながら花の蜜を吸うハチドリみたいな蛾の仲間だという事もわかり一気に親近感を抱いたのです。
更に、ほっとしながら別の検索候補を見てみると
「エゾシモフリスズメ 幼虫 食べ物」
「エゾシモフリスズメ 飼育」
ん?飼育…育てるのか!
確実に個人で育てようとしているような候補にびっくりしました。幼虫から育てようという愛好家の存在も知り、この虫を愛している人たちがいることも分かりました。
誰かが好きなものは、誰かが好きじゃないものでもある。
これは他者を理解する根っこにあるモノと似ている…。
気持ち悪いものではなく、愛すべきエゾフリシモスズメ。
もしかしたら飼育している方は名前だって付けているかもしれません。
「シモちゃん」とか「スズ」とか…?
たくさん葉っぱ食べて大きくなるといいねぇとか
さなぎになった!
ああ、無事羽化した!!すずちゃんよかったね~!!
‥‥完全に妄想。ビジュアルはインパクトありますが
妄想したらちょっと母心が出てきました。
そんな方々に想いを馳せながら、気持ち悪いの一蹴をしないことは大事、ってことを実感した次第です。
でも、スズちゃんは…育成しないかな…。多肉と猫ちゃんで手一杯ですし
母が大の虫嫌いなので…(言い訳)
