連絡手段がバラバラで困る時はどうするか
「どこかで言ったはずです」
仕事でいちばん面倒なのは、この「どこか」です。
メールなのか、電話なのか、チャットなのか、SNSのDMなのか。
どこかで言った。どこかに送った。どこかで決まった。
どこかってどこ?
この「どこか」を探す時間は、仕事ではありません。
ただの発掘作業です。
しかも怖いのは、連絡が散らばっている状態ほど、相手は「伝えたつもり」になり、こちらは「聞いていないつもり」になることです。
これで揉めると、消耗するのは受ける側です。
だから、連絡手段がバラバラになったときは、相手を責めるのではなく交通整理をして、この道を通ってもらうようにしないといけません。
こう返します。
連絡は◯◯(例:Chat)に集約しております。複数の手段でやり取りが分散すると、確認漏れや認識ズレが起きやすくなるため、お手数ですがそちらに統一いただけますと助かります。対応の精度とスピードを保つためにも、ご協力をお願いいたします。
なぜこう返すのか。
連絡手段が増えるほど、確認漏れや認識ズレが起きやすくなります。窓口を一つにすることで、やり取りの精度とスピードを保てます。
これは相手を制限するためではなく、互いのやり取りを正確に残すためです。複数チャンネルで連絡が来る状態は、情報が分散して判断ミスの温床になります。
感情で全部受けると、消耗するだけになりやすいです。優しい人は、これがキツイし負担になる。でも設計で返すと、連絡の扱われ方ごと変わります。
こうした場面への返し方を、現在100パターン以上収録しているのがHEDGEHOGです。読者の方からいただいた場面をもとに、随時追加しています。
