本当に生きたいように、生きていく ― 恐れではなく、わたしの望みで人生を選ぶ ―
「このままで、わたしの人生は終わっていくのかな」
そんなふうに思ったことがある。
誰かに言われたわけじゃない。
でも、どこかでずっと、“本当の自分”を抑え込んでいた。
そしてふと、問いが浮かんだ。
「死ぬことを恐れて生きるのか。生きたいように生きるのか」
多くの人が、「生きるためにはお金が必要だから」と言って、
やりたくもない仕事を我慢して続けている。
評価を気にし、世間体に合わせ、自分の本音に蓋をして。
そうしてただ、年を重ねていく日々。
老後の不安から、今を我慢して未来に備えている人たちもいる。
「そのうち」「いつかきっと」と、
喜びを未来に預けながら、
どこか不自由なまま、日々が過ぎていく。
けれど本当は──
いつだって、“今”しかない。
どうなるか分からない未来の不安のために、
大切な“今”を我慢で埋めてしまうのは、もったいないことだと思う。
「本当に生きたいように生きる」とは、どういうことだろう。
わたしにとってそれは、
周囲の期待よりも自分の感覚を信じること。
誰かの正解ではなく、自分の望みを選ぶこと。
嫌なことはやらない。
自分に嘘をつかない。
自分の気持ちに正直に、選びながら進んでいくこと。
そうして自分を活かして生きる人は、エネルギーが循環し始める。
本来の自分でいることで、周りにもそのエネルギーが伝わっていく。
わたし自身も、恐れで選んだ生き方と、本心で選んだ生き方の違いを体験してきた。
恐れから選んだ道では、心も体もどんどん枯れていった。
本心から選んだ道では、少しずつでもエネルギーが巡り、
自分の中に“生きている感覚”が戻ってきた。
誰かの期待を満たすためではなく、
自分を満たすために、生きていく。
それはわがままなんかじゃない。
自分の命に責任を持つ、ほんとうの生き方だと思う。
死ぬことを恐れて生きるのではなく、
生きたいように、生きる。
わたしは、そんなふうに生きていきたい。
自分の人生は、周りじゃなくて、自分でつくっていくもの。
そうやって、少しずつ本当の生き方が見えてくるのかもしれない。
そして思い出す。
自分の価値は、誰かに決められるものじゃないってことを。
まわりではなく、自分が決める。
