私は団子になりたい《詩》
わたしは
団子になりたい
いつもの団子は三個だけど
二番目のお団子になって
串刺しにされたい
十五歳の春に食べた
仏様へのお団子は
見た目は神々しかった
急ぎすぎてお供え全部
頬張ったら
まろやかな酢豚の香りがした
月が変わらず月であるように
わたしは
味の変わらないお団子になりたい

わたしは
団子になりたい
いつもの団子は三個だけど
二番目のお団子になって
串刺しにされたい
十五歳の春に食べた
仏様へのお団子は
見た目は神々しかった
急ぎすぎてお供え全部
頬張ったら
まろやかな酢豚の香りがした
月が変わらず月であるように
わたしは
味の変わらないお団子になりたい
