都心の石材巡検ツアー
JpGU主催の東京駅近辺の石材巡検ツアーに行ってきました!

TOKYO Torch Parkからスタート!

中国産東省産 片麻岩 ナイトスノー

ブラジル産片麻岩 サモア
2010年代からよく使われててまだ新しい
ガーネット入り

佐渡の金山といえばの三菱地所の建物だからかな?

①渋沢栄一像台座

岡山市万成地区で採石される万成石での変わった加工

大阪ではあんまり見かけないらしい万成石
ちょっと移動して石垣観察

白いのは花崗岩
黒っぽいのは伊豆石安山岩
江戸城の天守台は花崗岩だけで作られている
本当は花崗岩だけで作りたかったけど関東は数少ないので安山岩が混ざってるらしい

手前のはきっちり積まれてるので時代の違いが分かる
②常盤橋 1877年




③日本銀行本店本館 1896年

上が全部石だと重くなって地震のときに壊れるので
二階はレンガ作りに薄く加工しやすい神奈川県産白丁場石を貼ったとのこと
日本は地震が多いから石造建築に見えても石が貼られてることが通常
④三井本館 1914年

ヨーロッパで花崗岩をこんな感じで使う建物はあまりない
日本の当時の石工の技術が光る

こんなすごい柱に加工しちゃうのすごい
東京にむちゃくちゃある東京の発展を支えた稲田石
稲田石で有名なのは都電の敷石、銀座の舗道
⑤日本橋三井タワー 2005年

さすが三井さんお金ある

2000年代はアースカラーが流行っていた
⑥地下鉄三越駅改札口付近

地下鉄管理下の安い中国産石材との境界が分かる笑

化石たっぷり!!
水深50メートル程度の比較的浅い海底の生き物たち

ジュラマーブル・イエローは最近よく使われているらしい
赤坂サカスにも大きいアンモナイトいるとのこと
⑦ユイト日本橋 2010年

イタリア産の白亜系石灰岩


厚歯二枚貝の様子がますます分かりやすい
加工前と加工後でこんなに石材の表情が変わるなんて!
ちなみに厚歯二枚貝はこれ↓

薄っすらあるグレーの線の向きを揃える日本の美学
ヨーロッパはランダムに並べてるのが多い

⑧日本橋三越 1914年

中にはヨーロッパ産の大理石がふんだんに使われていて階ごとに違う


石の違いで分かる
◯移動中のおまけ


虎の皮っぽい?

⑨日本橋 1911年

歩道は稲田石、側面は真壁石→白っぽく飾る
高欄は北木石→加工しやすい
土台は徳山石→硬くて丈夫
10数年前にケルヒャーが焼夷弾のすす跡はそのままに掃除してくれてきれいになったらしい
⑩東京日本橋タワー 2014年

今までの日本のビルではあまり見られない外壁石材
今までは模様ないのが普通

部分的に溶けている
6〜5億年前の超大陸が出来上がるときの大陸の衝突によってできた石


滑らないように磨かずにバーナーで炙って仕上げる
雲母が含まれている石をバーナーで炙るとキラキラするらしい

2億9000万年前の石でほとんど長石
こっちもキラキラ✨️とても貴重な石
透明度が高過ぎると黒くなるみたい、不思議

御影石の仲間だけど一見して大理石に見えるので最近流行ってるらしい
ガーネットが光る✨️


左側が割肌加工
最近使われ出したらしい
⑪日本橋高島屋 1933年

半沢直樹の舞台になった東京国立博物館の階段にも使われている石

アンモナイトがたくさんある石
日本の近代建築によくみられる


ゴージャス!!


銀座の和光にも使われる高級な大理石





よく似せて作ってある!!

山口県では時々見られるが日本では珍しい石
これだけ大規模に使っているのは非常に珍しい


当時1920年代後半だけど玄関は気合いをいれてイタリア産石材を輸入したとのこと

近代を中心に使われていた石材と新しい建築の石材をみてまわって違いが浮き彫りになって面白かった!
街の歴史も石の目線で見るとまた違って見えて解像度上がりました。あー楽しかった!!
