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【裏辞典】京都人の「考えときます」は絶対NO?笑顔に隠された「建前と本音」の恐ろしい翻訳ルール

「京都の人は、何を考えているか分からない」
「笑顔で褒められたと思ったら、実は嫌味だった…」

他県から京都にやってきた人が必ず一度は直面する、京都人の「建前と本音(いけず)」の壁。

一見すると優しくて丁寧な言葉の裏には、地元民だけが共有している恐ろしい「裏・翻訳辞書」が存在します。

今回は、旅行者や移住者が知らずに踏み抜いてしまう、京都特有のコミュニケーションの罠とその「本当の意味」を解読していきます。

扇子で口元を隠すように、京都人は決して直接的な「NO」を言いません。代表的な3つのフレーズを翻訳してみましょう。

🍵 恐怖の翻訳辞書①:「良い時計してますなぁ」

商談や立ち話の最中、京都人からふと時計を褒められたら要注意です。
これはあなたのセンスを称賛しているわけではありません。本当の意味は「チラチラ時計を見るなんて野暮なことはしませんが、そろそろ良いお時間(帰る時間)ちゃいますか?」という、強烈な退室の催促です。
ここで「ありがとうございます!実はこれスイス製で…」などと語り出してしまうと、完全に「空気の読めない人」の烙印を押されます。

🍵 恐怖の翻訳辞書②:「考えときます」

何かを提案したときや、勧誘したときの「前向きに検討します(考えときます)」。
ビジネスシーンではよくある保留の言葉ですが、京都においてこれは「絶対にやりません(100%の拒絶)」を意味します。
直接「嫌です」「お断りします」と角を立てるのを極端に嫌うため、限りなく柔らかいオブラートに包んでシャットアウトしているのです。

🍵 恐怖の翻訳辞書③:「元気なお子さんですなぁ」

お店や近所で子供が少し騒いでしまったとき、ニコニコと笑顔でこう声をかけられることがあります。
当然ですが、子供の健やかな成長を喜んでくれているわけではありません。本当の意味は「おたくの子供、うるさいんやけど。早う黙らせてくれへんか?」という、強烈なクレームです。

🎭 なぜ京都人は「遠回し」なのか?

これらを「京都人は陰湿で性格が悪い」と切り捨てるのは簡単です。 しかし、これには1200年続く都の歴史が深く関係しています。

京都は「碁盤の目」で区切られた、逃げ場のない狭いコミュニティです。
そこで直接的な喧嘩をして人間関係を壊せば、明日から生きていくことができません。
だからこそ、「相手を直接傷つけず、かつ自分の意思はきっちり伝える」という、極めて高度な防衛術(平和維持システム)として、この独特の言い回しが発達したのです。

まとめ:笑顔の裏の「サイン」を読み解く

京都の言葉は、まるで暗号のようです。
しかしそのルールさえ知ってしまえば、これほど奥深く、洗練されたコミュニケーションはありません。次に京都を訪れた際は、飛び交う優しい言葉の裏にある「本当のメッセージ」に耳を澄ませてみてくださいね。

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