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月が欠けていくスピードのように

あなたと会ったあの日の事を今も
忘れないで心の一番綺麗な場所に

飾って見上げて手を触れる事すら
あなたの輝きが消えてしまう様で

震えて怯えて鍵をかけてしまった
その笑顔がいつまで胸を焦がすの

その指がどれだけ苦しめ続けるか
痛みがなくなればそれはこの恋の

確かな終わりだと気がついていた
あなたという存在に慣れしまって

特別な宝物でなくなることが怖い
だからあなたから逃げ出したまま

もうどのくらいたつのかも忘れた
思い出せない声が夢で呼びかける

見覚えのない瞳が私を追い詰める
夜中に目覚めてカーテンを開くと

下弦の月がうすく笑って見下ろす
好きだったのはいつまでだろうか

永遠にあなたを愛すると誓った日
その言葉も記憶の海で虚しく散る

愛や恋が消えていくにはどれだけ
時間が必要だったのかわからない

けれどそれはある日突然気づくの
月が欠けていくスピードのように

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