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ギフテッドと2Eの違い

前置きです。私は医師の診断で強めのASDとADHD(多動・衝動性)・軽度読字障害・DCDと診断されています。あと難治性てんかん持ち。
記事は個人の経験に基づいた記事ですが、専門書・医師の所見も元にし、一部にはChatGPTも使用しています。

ギフテッドと2E(ギフテッドと発達障害が合併している状態・twice-exceptional:二重に特別な)……、別々に書いても非常に分かりづらいと思うので、比較記事も書いておこうと思った次第です。
以下定義ですが、あくまで教育機関といったところの定義なので、実体とはかなり乖離していることを知っていてください。正直IQ130以上がギフテッドだろとか私はただの幻想だろと思ってます。
あ、前置きしておきますが、私は2E傾向があります。確定できないのは日本の医療システムの問題で、医師でも2Eの診断をつけられません。

1.定義の違い(区別のための明確な定義)

【ギフテッド】
・IQ130以上
・高知能をもつ
・学習面で飛び抜けた能力がある

【2E】
・極端な能力のばらつきがある
例:たとえばASD+言語理解130+処理速度70みたいなばらつきを持つケースも、そのため実力を発揮しづらくなる

2.特徴の違い(他と比べて目立つ点)

【ギフテッド】
・強い知的好奇心がある
・感覚・感情が鋭い
・知的なスピードが速い
・自分の世界観や視点を持っている

【2E】
・作業記憶・処理速度が極端に低い(出力が苦手)
・疲労・困難・実行機能によって出力の不安定さがある
・感覚過敏でかなりの辛さがある
・コミュニケーションが困難
・本来ならできる能力のはずなのに、できないが頻発する
※2Eの特徴って、正直「疲れる才能」って感じ。外からはわかりにくいし、自分でも混乱することがよくあるんですよ!※

3.困難の質の違い

【ギフテッド】
・周囲から浮いたり孤立しがち
・周囲の理解が追いつかず、誤解されぎみ
・とくに子供のころは「変わっているけどすごい子」で済まされる

【2E】
・「できるはずでは?」と責められる(自己否定につながる)
・出力の能力が低いので、それができない自分に苦しめられる
→注釈。自分も最初からこんな構成ガッチガチの文章組めたわけではなく、できない時期がすっごく長かった。
・二次障害でうつ・不登校・適応障害などになりやすい

4.支援の違い

【ギフテッド】
・海外では飛び級や特別カリキュラムがあるものの、日本ではない
・そもそも日本の場合、文科省に法的・教育制度上の定義としてのギフテッド枠が存在しないので支援なし状態になる(文科省が2021年6月に有識者委員会を立ち上げ、その後2022年9月より「ギフテッドのための支援検討委員会」を設置し、2023年に『特異な才能を持つ子どもたちへの支援』で予算8000万円の計上を始めたが、まだ明確な定義の設定は進んでいない。基本私立や民間団体・あとごく一部の公立でも支援をしているところはあるが、まだ制度的な定義や公式ガイドラインには反映されてない)

【2E】
・ギフテッドとしての機能を伸ばす工夫と発達障害のサポート両方が求められるが、日本ではほぼされていない
・学習支援+感覚配慮+実行機能の代替+メンタルケアがすべているが、非常に難しく、バランスも難しいということが立ちはだかる現実
→2E支援は一部で実験的に始まっているものの、制度的には対応が追いついていない

5.まとめ

というわけで現状の日本はギフテッドや2Eについて、かなり足踏み状態です。正直こういうことを知って頂けるだけでもかなりありがたいです。ちなみにこれも知って頂きたいのですが、ギフテッドと2Eはその状態も現実も、全く違うものだと言っていいでしょう。自分の2E傾向を頭に入れながらギフテッド本読んだら、「いや、違いすぎて理解できねえええ!」と頭から煙ふきそうになりました(マジで)。要するにギフテッドも2Eも、単なる天才ではないということを知っていただけるだけでも、この記事書いた甲斐はあったなあ、と思う今日この頃なのです。

ギフテッド系マガジン作りました。ギフテッド系記事ここに入れてます。



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