文章は書くより整える|10年目WEBライターの時間配分
文章を書くのに、やたら時間がかかってしまう。
何時間もかけたのに、いまいちしっくりこない。
そんなふうに悩んでいませんか。
「もっとスラスラ書けるようにならないと」
「自分は文章力が足りないのかもしれない」
そう思ってしまうこともあると思います。
でも、書くのに時間がかかるのは、必ずしも「文章を書く力が足りないから」ではありません。
記事を仕上げる時の時間配分を見直すだけで、もっとラクに、もっと伝わる文章が書けるようになるかもしれません。
私の時間配分は4:2:4
noteの記事をとか、ブログの記事を書く時、どんな時間配分で書いてますか?
文章書くのに、時間かけてますか?
私の場合、仕事で記事を作る時の時間配分は、だいたいこんな感じです。
構成:4
執筆:2
推敲:4
「書くこと」そのものより、構成を考えることと、書いたあとに整えることに多くの時間を使っています。
構成は、料理でいえば下ごしらえ
まず、構成は、お菓子作りにおける計量、裁縫における裁断のようなものだと思っています。
ここがずれていると、あとでどれだけがんばっても、きれいな仕上がりにはなりません。
文章も同じです。
最初に、
誰に向けて書くのか
その人は何に悩んでいるのか
どんな順番で説明すれば理解しやすいのか
この土台がしっかりできていなければ、本文がどれだけうまく書けていても、「伝わる文章」になりません。
文章は、「流れ」が重要です。
小説家のような美文は、WEBライターには必須ではありません。
それよりも、最後まで「つい読んでしまう」流れを作れるかどうか。
読者に離脱されないようにすることが、最大のポイントです。
執筆は、意外と短い
構成ができてしまえば、執筆自体はそこまで長くかからないことも多いです。
もちろん、テーマによっては時間がかかります。
でも、骨組みがしっかりしていれば、「何を書くか」で迷う時間はかなり減ります。
私は、執筆はなべ料理みたいなものだと思っています。
材料をそろえ、工程を確認しておけば、、あとは順番に入れていけばいい。
逆に、材料もレシピも曖昧なまま書き始めると、途中で迷子になります。
だから私は、書き始める前にできるだけ構成を固めておきたいんです。
一番時間をかけるのは、推敲です
そして推敲!
私は、実はここに一番時間をかけています。
書いたその日に、そのまま納品することはほとんどありません。
いったん下書きを作って、翌日以降に見直す。
さらにもう一度、時間をおいて見直してから納品する。
流れとしては、
下書き→整える→さらに整えて納品
という手順です。
なぜそこまでやるのかというと、時間を置くほど、文章の粗が見えてくるからです。
書いている最中は、自分の頭の中で意味がつながっているので、「ちゃんと書けている気」がするんですよ。
でも、翌日になると、
あれ、この流れちょっと変だな
ここ、同じことを言ってるな
この一文、なくても伝わるな
説明が足りないな
と、いろいろ見えてくるんですよ。
推敲では「うまく書く」より「削る」を意識する
推敲で私が特に意識しているのは、無駄な文章を削ることです。
最初の下書きでは、どうしても説明しすぎてしまうことがあります。
心配だから、つい補足を入れたくなる。
でも、その親切心が、かえって読みにくさにつながることも多いんですよね。
だから見直しでは、
この一文、本当に必要?
これ、前にも言ってない?くどくない?
読者にとって一番大事なことは何?
もっと短く言えない?
と、自分に問いかけながら整えていきます。
短く、端的に。
文字数稼ぎにならないように。
無駄を省いて、簡潔にしながらも、しっかり伝わる文章。
そんな文章を目指して、推敲しています。
10年書いたからこそわかる「整える力」の大切さ
10年も書いていれば、さぞスラスラ書けるんでしょうと思われるかもしれません。
でも実際は、10年目でも整えています。むしろ前より整えています。
経験を積むほど、「そのまま出さないこと」の大切さがわかってくるんですよね。
書く力ももちろん大事です。
でも、それ以上に大事なのは、自分の文章を一歩引いて見て、整えられる力なのかもしれません。
まとめ
私の時間配分は、
構成:4
執筆:2
推敲:4
です。
構成で道筋を作り、執筆で形にし、推敲で伝わる文章にしていく。
この3つがそろって、やっと記事になるのだと思っています。
もし今、「書くのに時間がかかる」と悩んでいるなら、執筆そのものより、構成と推敲にどれくらい時間をかけているかを見直してみるといいかもしれません。
文章は、書く時より、整える時に良くなることが多いです。
私も今日もまた、書いて、寝かせて、削って、整えていこうと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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