大日本プロレス旭川大会子どもたちの声と入れ込みについて
北海道ツアー3日目は旭川大会
青木優也とシングルマッチ。

今年から大日本プロレスの青木優也からフリーとなった青木優也。
北海道ツアーの全対戦カードを見た時から思っていた、ツアー中自分にとって真価が問われるのはある意味ではこのシングルマッチなのではないかと。
2024年の10月以来のシングルマッチ。
リング上で向かい合った対戦相手の青木からは緊張しているのか?入れ込んでいるのが一目でわかる。
入れ込んでいるというか入れ込み過ぎているという感じだ。
競馬をやる人なら入れ込みという言葉でピンとくるかもしれない。
パドックで汗をかきすぎていたり、落ち着きなく歩き回っていたり、気合いが前に出過ぎてしまっている馬に対して使われる言葉。
やる気がないよりは良さそうに聞こえるけれど、競馬においての入れ込みはだいたい危険信号だったりする。
レース前に必要以上に体力を使ってしまうし、騎手の指示や周りが見えなくなる。
本来持っている力を出せないまま終わることだってある。
プロレスも少し似ているのかもしれない。
気持ちが強すぎると、視野が狭くなるし、思考がまわらなくなり咄嗟の判断が鈍る。
勝ちたい、認められたい、自分を証明したい。
その感情が強ければ強いほど、呼吸が浅くなって、力が入って、頭より先に身体が動いてしまう。
もちろん感情を剥き出しにして向かってくる相手は嫌いじゃない。
むしろそういう人間の方がたぶんプロレスラーらしいのかもしれない。
けれど、リングの上では気持ちが強いだけでは危うい。
入れ込み過ぎると、自分で自分を消耗させてしまうのだと思う。
自分は自分のことを達人と呼ばれる人だとは一切思わないけど、そんな自分でもわかるくらい最初のロックアップで組み合った瞬間に青木からはそれが痛いほど伝わった。
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