揮発性の高い田舎娘
映画「パプリカ」のワンシーンである。

わりと序盤にある例の博士の発狂シーンばかりが取沙汰されてそれ以降の話があまりされない「パプリカ」だが、「揮発性の高い田舎娘」とはその博士が発狂……正確に言えばDCミニによる浸食の最中にある状態で発せられた台詞だ。
博士の夢に侵入したパプリカが博士に近づいた際に
「おお、揮発性の高い田舎娘よ。息災であったか」
と言われたと記憶しているが、この「揮発性の高い田舎娘」について私の中でひとつの考察があったのでそれを紹介していく。あと「パプリカ」は名作だから全人類見ろ。
まず「揮発性が高い」とはどういうことか。
**揮発性(きはつせい)**とは、物質が蒸発しやすい性質のことで、特に常温・常圧で液体や固体から気体へ変化しやすい性質を指し、アールウィル 住宅総合リフォームや樹脂プラスチックの総合情報サイト JUSHI PLASTICSなどの情報源で説明されています。これは沸点以下の温度で液体表面から気体になる「気化(蒸発)」や、固体が直接気体になる「昇華」という現象と関連し、アルコールやガソリンなどが代表例です。
つまり「揮発性の高い田舎娘」とは「蒸発しやすい田舎娘」と言い換えることができる。
蒸発という言葉が出てきた。この言葉は基本的には物質に使うものだが人間に対しても使うことができる。人間関係のトラブルや借金などを苦にし、突然姿を消してしまう人に対して「○○さんが蒸発した」などと使うことができる。
そのことから「揮発性の高い田舎娘」とは突然姿をくらます、あるいは逃げ足が速い田舎娘と言い換えてもいいかもしれない。
作中でパプリカは何度も敵の魔の手から逃げ続けるシーンがあった。つまり博士の言葉は後のシーンへの伏線だったのかもしれない。
