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残念ファンタジー3部作

🍊第52回 3つのお題(ファンタジー)
🎈お題①:「地下に眠る太陽」
🐾お題②:「歌う湖」
⏳お題③:「銀色の橋」

お題④イラストから空想した世界を書いて下さい。

第1話 地下に眠る太陽

なぁ、もう、10時やで、なんでまだ暗いねん

そうやな、なんでやろ

また、太陽はんが寝坊したんとちゃう

またかいな

最近飲み過ぎると、寝坊するさかいな

ほな、起こしにいこうか

そうやな、なんていう?

そうやな、イケメンがいるていうたらどない?

そうやな、まず、わてが吟味してからや

で、どないや、あ、あれか、太陽はんの好みとちゃいます

だいたい、太陽はんの好みてあんた、知ってますの?

もちのろんですがな。

ほんまかいな

太陽はん、そろそろ起きなはれ

ごっつう、ばりばりのイケメンが勢揃いしてまっせ

あ、あと5分しか見られへんで、はよ起きんと、次のステージに

行ってしまいまっせ。

太陽はんは、地下から顔を出しました。

どこにいますの、そのごっいイケメン。

ほら、目の前に。

どこ、いますがな、ほら。

どこ…

あ、残念、お時間です。

どこにおんねん。

太陽はん、次回をお楽しみに。

知らんがな。

イラスト:ChatGPT

第2話 歌う湖

世にも珍しい歌う湖があると聞いて遥々やってまいりました。

お、観光客も多いから、人気のスポットなや。

今から、歌うらしい。

「あーーー、あーーー、あーーーー、」

あ、てしか聞こえんけどな。

なんで、今拍手かいな。

「あーーー、あーーー、あーーー」

やっぱり、あ、しか聞こえん。

また、拍手。

「あーーー、あーーー、」

なんや、音程ズレてきてる。

また、拍手。

こいつら、さくらとちゃうか。

湖が歌うから、わざわざ来たのに、これじゃくたびれた

だけやないか。

「あーーー、あーーー、」

そやから、あ、以外の言葉、いえんとかいな

「いーーーー、いーーーー」

今度はい、かいな、次はう、やないか。

「うーーー、うーーーー」

勘弁してな。

俺に代わりに歌えって。

まぁ、特別に歌ってもいいけど、驚いて湖に落ちるなよ。

「はぁーーー、はぁーー」

気持ちええな。

「はぁーーーー、はぁーーー」

ばちゃん、ばちゃん、

なんや、この音。

なんや、感動して、湖に飛び込んでますがな。

歌う湖、癖になるわ。


イラスト:ChatGPT

第3話 銀色の橋

銀色の橋を渡ったら、願いが叶う、そんな都市伝説みたいのを

信じて来てしまった。

銀色の橋の入り口になぜか、料金所がある。

通行人からお金を取るんやな。

まぁ、願いが叶うなら安いもんや。

「一万円頂だいします。」

「たか、橋渡るだけで、1万円もとるんですか」

「私くしは、無理にとは申しません。渡らないのならお帰りください。」

「なんや、こいつ、俺が一万円持ってないと思ってるんや。」

俺は、財布に入っていた一万円を差し出した。

受付の女性は、スタンプラリーのカードを渡した。

なんで、スタンプラリーなんや。まだ、他にもお金払うんとちゃうやろな。

橋の途中に、また料金所が現れた。

「10万円頂だいします。」

「え、さっき、一万円払ったばかりやで。」

「これから先に進むには、さらに、10万円かかりますので、払わないなら

お帰り下さい。」

橋の先には何があるのか、願いが叶うという橋には長蛇の列。今、戻れば、

1万円で済む。でも、何も手に入れていない。

この橋はばくちみたいやな。俺は、

「クレジットでもいいか?」

「はい、大丈夫です。」

俺はクレジットで10万円を支払った。

もう、料金所はなだろう。夢はもうすぐ、そこにある、そう思った時、

橋の出口に料金所があった。

「料金を100万円頂きます。」

「なぁ、勘弁してくれん。もう、クレジットも使えんし、ここで100万払っ

てどないなります?」

「それは、100万円払って頂いた時にわかります。」

「ほな、払えない時はどないなる」

「はい、100万円分、働いてもらいます」

俺は、危ない橋を渡ったようだ。


イラスト:ChatGPT



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