ふたりをつなぐ、星の約束
🍊第41回 3つのお題(恋愛編)
🎈お題①:「星降る夜に恋は生まれる」
🐾お題②:「ふたりをつなぐ見えない糸」
⏳お題③:「夜を超えて届く思い」
お題④イラストから空想した世界を書いて下さい。
栞は、読み終えた本をそっとベッドに置いた。
「星降る夜に恋は生まれる」
その本を胸に抱きしめたまま、ゆっくりと目を閉じる。
気がつくと、星がきらめく夜の公園に立っていた。
ベンチには、一人の男性が座っている。
栞は、引き寄せられるように歩み寄った。
そして、その顔を見て、思わず息をのむ。
——この人……本の中にいた人や。
男性は、空を見上げながら言った。
「ふたりをつなぐ見えない糸を探してるんだ。
それは、君との縁かもしれない。」
栞の胸が、高鳴る。
あかん、気づかれてまう——。
「夜を超えて届く思いを、君に伝えたい。」
え、ちょっと待って。
今、出会ったばかりやないの。
……ナンパしてる?
でもな——
こんなイケメンやったら、なんぼでもナンパされたるわ。
「あの、お名前は?」
(何言うてますの。もう少しでファーストキスやったのに……)
「僕の名前は、陸です。あなたは?」
「あ、栞です。本にはさむ、あれです。」
(あほか、ここで笑いとってどないすねん。)
陸は、そっと栞の頬に触れた。
ゆっくりと、顔が近づいてくる。
あかん……
これ、目、閉じたほうがええやつや……。
ドサッ。
「いたた……」
目を開けると、そこは自分の部屋。
ベッドから落ちていた。
……続き、見たい。
ふたりをつなぐ、星の約束の続編、誰か書いて。
……いや、待って。
これ、書いたん誰やねん。
また関西人、よこしてきよってからに。

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