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ZINE、はじんめました。

 書くことのグランドラインに立ち、イカダで航海を始めてからもうすぐ2年。毎日更新編、創作大賞編、企画編、メンバーシップ編、収益化編……と色々旅をしてきて、ZINE編に辿り着きました。

 よく見かけるけどなんて読むんだろうなぁ……とぼんやり思っていたZINE。 ジンって読むらしいです。 マガジンの、ジン。

 最初は興味がなかったのに周りの人が作り出すと自分も作りたくなるのはなんでですかね。

 これまでkindle電子書籍での出版経験はありましたがZINEは初めてです。そろそろ勉強しないとなぁと思っていたところ──


ZINEの編集長に任命されました。


 作ったことないのに、ZINEの編集長。上司の配属に不安を抱きつつも、任命されたからには頑張るのが部下というものです。冗談です。信頼していただいたと思い、張り切っています。

#なんのはなしです珈  というタグをつけて投稿していただいた作品の中からいくつかの作品をZINEにします。アンソロジーです。(※選ぶのは私ではなく、TABBY's COFFEE ROASTER様ですので安心してください)


……でもね。さすがに一度もつくったことないのに、アンソロジーZINEが初作品っていうのは無謀だろうと思ったわけです。寄稿してくださる方も不安なはず。


 それで、まず自分のエッセイをZINEにしてみることにしました。

 ZINEの作り方など色々なページを見ながら始めたんですけどね。えぇ!もう!難しい!!!!!何度も名探偵津田になりました。訳分からん!!!


 こういう時は書籍に頼ります。


 これがもうめっちゃ便利でした!!
 特典としてZINEの組版(余白とか設定とかされてるもの)がダウンロードできるんです。これ考えた人天才!って思いました。

 さっそくダウンロードして、A6版(文庫本)のテンプレを使って縦書きエッセイZINEを作り始めました。

 ところが、時を同じくして算数障害の電子書籍を紙で欲しいです!」と言われました。

 実は、このお声は以前からいくつかいただいていて、それなら算数障害の本も紙の本にするか!!と思い立ちました。

 amazon kindleで電子書籍を出しているのでそのままamazonでペーパーバック版を作ればいいだろうという算段だったのですが──ペーパーバック版は割とコストがかかることが判明しました。白黒で60ページしかなくても850円以上にしか設定できません。

今は本の値段も上がっていますが、私の願いは算数障害の認知拡大ですので、できるだけ価格は抑えてたくさんの方に手に取ってもらいたい。というわけで、amazonのペーパーバックではなくZINEにして自分で印刷会社に入稿することにしました。


まずはamazonに問い合わせます。

電子書籍で出版しているこちらの書籍はKDPセレクトに登録されている(独占販売の約束をしている)のですが、ZINEにして販売してもいいですか?


amazonご担当の方から頂いた回答によると大丈夫とのことでした。amazonとは電子による独占販売の契約を結んでいるのでいかなる電子の海にも同じ内容を流してはいけないが、ZINEという陸では発売しても良いと。フィールドを分ければいいわけですね。


というわけで、一旦自分のエッセイZINEは置いといて算数障害ZINEに先に取りかかることにしました。

「算数障害の本、紙で欲しいです」
と言われてから1週間で作りました。こういう時のエンジンはフェラーリ並みです。苗字はHONDAですが、やるって決めた時はフェラーリになります。

さっそくXでそのことを呟くと、なんと2万インプレッションを獲得……!! バズってる…!!

こんなに需要があったのか!!と改めて感じてさらにエンジンをあげました。フェラーリにミハエルシューマッハを降臨して夜な夜な作業。

「マジで寝てないわ〜私〜」って自慢しそうなくらい寝ずに作りました。かっこ悪いのでXでは我慢しましたがやっぱり言わせてください。

寝ないで作りました!!!!!



ZINEを作成するにあたり、一番苦戦したのはヘッダーとフッターです。

何あれ? 本当思い通りいきません。右のヘッダーを変えると左まで変わるし、章ごとにヘッダーを変えたはずが最初から最後まで全部同じヘッダーになっちゃうし。ムキーー!!って何度も天井見上げました。蜘蛛が笑ってました。本を見ながらなんとか解決しました。


それと同時進行で紙を選びます。

初めてのZINEで印刷会社もどこがいいか分からない状態でしたが、モスキートエリさんが教えてくれた印刷会社さんに紙の見本をお願いすることにしました。


たくさんある中から選ぶのにウキウキする方もいるかもしれませんが、私は苦手。少ない選択肢から選びたいのです……!

今回は電子書籍版の表紙がすでにあったので「白い紙」というところでだいぶ絞れるはずです。

(絞れねぇ……)

また「訳分からん!!!」と叫びながら、雪みたいできれいだなと感じた紙を選んで表紙にしました。 電子書籍を作成した時の表紙画像をそのまま印刷会社に入稿できたらいいのですが、そういう訳にはいきません。

紙の厚さ、質、ページ数によって表紙~背表紙~裏表紙のサイズが変わります。なので、まずは本文が完成しないことには表紙も作れないことが分かりました。

紙はもう決まったので、あとはひたすら構成校正修正構成組版挿絵QRコードを貼り付け貼り付け整え整え、やっと奥付までたどり着きました。奥付には初版の発売日を記入したいので、余裕を持って日付を入れました。


ページ数が確定したところで、表紙の画像をcanvaで整えました。サイズ変更はcanvaに課金していると簡単です。


さぁ、いよいよ校正刷りです。
1冊お試しで入稿してみました。とはいえ、エラーが出まくり、修正もしまくったのでササっと発注ページに飛べた訳ではありません。それでもなんとか校正刷りが出来ました。


届いてびっくり。ノドが足りません。
ノドというのは、本をめくった時の中心の余白のことで、ここが狭いと文字が隠れてしまって、本を思いっきり開かないと読めないのです。


校正刷りしておいてよかったーー!!!


その他にも印刷してみて気がついた部分に赤を入れていきます。

赤を入れた部分を修正し、余白などの修正を加えてようやく入稿。あとはZINEの到着を待つこととなりました。

その間にBASEショップを開きます。これがまた複雑。発送とか支払い方法とか、Xで先輩方にアドバイスをいただき、色々な設定をしてあとは公開ボタンを押すだけでOKの段階にきました。


いよいよ印刷会社からZINEが届き、ひとりで開封の儀を行いました。感激。


今度はノドもちゃんとありました。よかった、大満足。なんとか文フリ東京にも間に合いました。出ないけど。


そんな訳でようやく1冊のZINEを完成することに成功しました。

発送用にダンボールワンで梱包資材を購入し、セリアでクリアファイルも買いました。





話がずいぶん飛びましたが、ここからが2ndステージ。

なんのはなしです珈のZINEを作ることが今のミッションです。



今回、表紙の装丁はMotto氏が手掛けてくださるので、私は本文の編集担当です。アンソロジーに掲載する作品はTABBY's COFFEE ROASTERのおむぎさんmasaさんが一生懸命選んでくれました。200作を超える作品の中からいくつか選ぶのは本当に大変だったと思います。ありがたいです。


さらに上司(コニシ木の子さん)からあれやりたいこれやりたい、広告載せよう。広告No.1決定戦しよう。と次々に新しい話が出てきます。

#なんのはなしですか


楽しむことしか考えていません。「やらかしたらマイトンが謝罪してくれるから大丈夫」と言われたのでそういうことにします。


現在、記事の構成や編集中です。
広告の申し込みをしてくださった皆様ありがとうございます。申し込みは20日までです。

広告の原稿は30日までにください。
よろしくお願いします。


ZINEに関するアドバイスは随時募集しております!へるぷみーやで。



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