まっすぐな愛をぎゅっと。創作大賞感想
著者:えむのマイトンさん
ドラマなんかじゃない。
ドラマみたいに架空の話だったらよかったのに。
誰にでもある日、突然やってくる病気や災害。
もしもそれが自分や、自分の愛する人だったら?もしも私なら、どうしただろうか。
こちらの作品はエッセイだからなのか、著者であるマイトンさんがいた部屋や流れるノイズ、かかってきた電話まで……全てがその場にいるように感じてくる。
苦しい現実が迫ってきた時、マイトンさんがとった行動はマイトンさんにしかできないし、マイトンさんにしか書けない話なんじゃないかと思う。
こちらのエッセイでは現在奥様になられたカナさんへ、ありったけの愛を叫んでいる。
そしてそれは奥様だけにとどまらない。
マイトンさんとは1年ほどの付き合いになるけれど、とにかくこの方は愛情深い。
こちらのエッセイは昨年のモノカキングダムでグランプリを受賞された作品だけれど、こちらも、息子くんへの愛がぎゅうっと込められていた。
こちらの作品も、私は父を亡くしているから涙腺が崩壊した。
お父様が作ってくれたマヨご飯。
思わず作ってしまった。めっちゃ美味い……!

マイトンさんは、人から愛情を受け取るのも上手なのかもしれない。細かいところまでよく見ていて、小さな仕草から想いをすくうことができるんじゃないかな、なんて思った。
さらにさらに。
マイトンさんの愛はここnoteでも惜しみない。
Xやnoteで毎日のようにコメントをくれて、おはようといえばおはようと返してくれる。
メンバーシップではたくさんのnoterさんの紹介を続けていて、いずれも「記事をしっかり読んでくださってるんだなぁ」というのが伝わる愛情たっぷりの紹介記事なのだ。
なんでこんなことが出来るんだろう?
その愛情には行動が伴っていて、奥様には手作り動画を、息子さんにはラーメンを、noterさんには紹介を……と、言葉だけじゃない形として届けてくれる。
お会いしたとき、なんとなく聞いてみたことがある。
マイトンさんは「記事を書いた向こうにいる人を想像している。」と言っていた。
この人はどんな人なのかな?いまどんな気分なのかな?と想像している、と。
マイトンさんは人が好きなんだろうなぁ。人のいいところばっかり探して好きになっちゃうのかな、だからまわりに人が集まるのかな、とその時色んなことが腑に落ちた気がした。
マイトンさんの瞳に映ると、みんなみんなすてきな人になれそうな気がする。
いつも人を笑わせて、おどけて、時々泣かせにくる人。
マイトンさんの愛情深さがどこからきてるのか、エッセイを通して垣間見れるかもしれない。
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