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図書館のわたし #4行エッセイ


貸出カードが音を立てて赤く光り、差し出される絵本。それを背伸びして受け取るのが大好きだった私は今、昔とは違う図書館で同じ光景を上から見ている。

(71文字)



喜木凛さん 4周年おめでとうございます。
凛さんの企画ということで、図書館の思い出をエッセイにしました。


子どもの頃、図書館に行くのが大好きでした。
貸出カードをピ、とするとき、子ども目線だと赤い光がよく見えるんです。バーコードリーダーというもの自体に憧れがある上に、"ピ、とすると絵本が借りられる"という事実は私をわくわくで満たしてくれました。

あれから何十年も経ち、今は結婚して地元を離れ、親として図書館に行くようになりました。

子ども達が本を嬉しそうに受け取っている姿を今度は上から見下ろしているのですが、どこに引っ越しても変わらず図書館がそこにあるということに感謝しています。


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