ⅩⅢ. 死神

終わりは
ただ悲しいものではない。
何かが終わるということは
何かが生まれるということでもある。
死神が司るのは
死だけではない。
失うものがある。
離れるものがある。
戻らないものがある。
けれどその先で
また芽吹くものもある。
死と誕生。
終わりと新たな始まり。
世界はそうして巡っていく。
その境界に
死神は静かに立っている。
赤の中に
白がひとつ咲くように。
終わりは
次へ渡すためのはじまりでもある。

終わりは
ただ悲しいものではない。
何かが終わるということは
何かが生まれるということでもある。
死神が司るのは
死だけではない。
失うものがある。
離れるものがある。
戻らないものがある。
けれどその先で
また芽吹くものもある。
死と誕生。
終わりと新たな始まり。
世界はそうして巡っていく。
その境界に
死神は静かに立っている。
赤の中に
白がひとつ咲くように。
終わりは
次へ渡すためのはじまりでもある。