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見えない偏見を越えて:サリーの冒険とアンコンシャス・バイアスの探求


ちまたは今さら聞けないことだらけ


私「イヒヒ、あのおじさん、いい年してまだ独身!一人前とは言えないよね!」
童話作家「情けない…。そちらこそいい年してまだそういうこと言ってるの?そういう無意識の思い込みによる決めつけが、言われのない差別を産むんだよ。独身だからといって一人前じゃないとなぜ言える?お前さん、あのおじさんより一人前かい?」
私「ううう、そう言われると何の根拠もないです…。」
童話作家「おまえさんはアンコンシャス・バイアスについて理解が必要だな。ちょうど私の作品にアンコンシャス・バイアスについて書いた童話があるから聞かせてあげよう。」

『サリーの冒険 ― 無意識の森を越えて』


昔々、多様な動物たちが共に暮らす森の中に、好奇心旺盛なリスのサリーがいました。サリーは友だちを作るのが大好きで、森の中を探検することが日課でした。しかし、サリーは知らず知らずのうちに持っていた「無意識の偏見」、すなわちアンコンシャス・バイアスが、彼女の友情を複雑にしていました。

ある日、サリーは「鹿児島出身の鹿はみんな焼酎が好き」というステレオタイプを信じていたため、鹿のデニーに無理に焼酎を勧めてしまいます。しかし、デニーは焼酎が苦手で、実はフルーツジュースが好きでした。この出来事を通じて、サリーは自分の行動がデニーにどれほど傷つけていたかを感じ取り、自分が友情にヒビを入れてしまっているのではないかと疑問を持ち始めました。


焼酎を勧めるサリー


また、「女性は理数系が苦手」という偏見を持っていたサリーは、数学が得意なカメのカレンを見過ごしてしまいます。このような小さな出来事が積み重なるうちに、サリーは自分の無意識の偏見が他の動物たちとの関係にどれほど悪影響を与えていたかに気づき始めます。


全く失礼なリス


この問題を解決するため、サリーは森の賢者であるフクロウのオリビアを訪ねます。オリビアはサリーにアンコンシャス・バイアスとは無意識のうちに形成される偏見であり、それがステレオタイプや固定観念に基づく判断につながると説明します。そして、それが差別のない世界を遠ざける原因にもなってしまうと助言します。

オリビアは「真の友情とは、相手の個性や能力を尊重し、理解し合うことから生まれるものじゃ。私たちは自分の無意識の偏見に気づき、それを超えることで、もっと公平で理解のある世界を作ることができるのじゃぞ」と言いました。

サリーはオリビアの言葉を胸に刻み、森の中での自分の行動を見直し始めます。彼女は一人ひとりの個性や能力を尊重することに努め、自分の誤解や先入観を克服していきます。森の動物たちとの関係は日に日に改善され、森は以前にも増して明るく、活気に満ちた場所となりました。

サリーは自分の内面と向き合い、改善を続けることで、森の中で最も愛されるリーダーへと成長しました。そして、森の全ての動物が集まる大きな祝いの日に、サリーは感謝の言葉を述べます。「私たちの森がこれほど美しいのは、ここにいるすべての友達がお互いを尊重し、理解し合っているからです。これからも私たちは一緒に成長し、学び続けましょう。」

絵によってサリーの絵が違うのは彼女の努力の賜物です

めでたし、めでたし

感想

童話作家「どうじゃ。自分を見つめ直すきっかけになりそうかな?」

私「うーん、やらかしてましたね。私、鹿児島出身ですが、確かに「おまえ芋焼酎、いくらでも飲めるだろ」って言われてきましたからね。この話のまんま。あー、私もそういう偏見を受けてたんですね。
正直なところ、偏見を完全になくすのは容易なことではないと感じていますが、この物語を読んで、都度立ち止まり、自分の無意識の偏見に意識的に向き合うことの重要性を改めて認識しました。

アンコンシャス・バイアスについて学ぶことは、他人の真の姿により近づく手助けとなると感じました。サリーが友達との関係を改善していく過程を見て、私も偏見を超えて他人を理解する努力をすれば、より豊かな人間関係が築けるのではないかと思いました。

誰もが個性を尊重し合い、支え合え会えるようにしなきゃですね。」

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