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中学受験|家庭学習の基本設計

非受験学年のご家庭から、よく聞かれる質問があります。

「家庭学習って、具体的に何をやればいいんですか?」

塾の宿題はある。
テキストもある。

でも、それだけでいいのか。
追加で何かやった方がいいのか。

迷うご家庭は多いと思います。

結論から言うと、
非受験学年の家庭学習はこの3つで十分です。

① その週に学習した塾の内容の復習
② 2~3週前に学習した内容の基本問題
③ 知識の定着

順番に説明していきます。


■ ① その週に学習した内容の復習

家庭学習の中心は、
まずその週の授業内容の復習です。

授業では理解できたつもりでも、
家で解くと意外と手が止まることがあります。

だからこそ、

「自分の力で解き直す」

この作業がとても重要です。

塾のテキストには、

  • 基本問題

  • 標準問題

  • 応用問題

と段階があります。(塾・教材によって表現は異なりますが)
非受験学年では

基本問題と標準問題の土台を強固にすること

これを目標にするとよいでしょう。

応用問題まで完璧にしようとして
復習が回らなくなるケースもよくあります。

まずはその週の内容をきちんと理解すること。

これが家庭学習の土台になります。


■ ② 2~3週前の内容をもう一度解く

もう一つ大事なのが、

時間を空けた復習です。

一度解けた問題でも、
2~3週間後にもう一度解くと解けないことがままあります。

これは珍しいことではありません。

むしろ、一度解けただけでは定着していないことが多い。

だからこそ

  • 2週間前

  • 3週間前

に学習した単元の基本問題をもう一度解く。

この作業がとても効果的です。

非受験学年の家庭学習は、

新しい問題を増やすことより、
解いた問題をもう一度解くこと。

この方が確実に力になります。


■ ③ 知識の定着

理科・社会・国語の知識分野は、

短時間でも毎日触れること

が大切です。

例えば、

  • 社会の一問一答

  • 理科の用語確認

  • 漢字や語句

こうした知識は、まとめてやるより、少しずつ触れる方が定着します。

1日10分でも構いません。

継続することが重要です。


■ 家庭学習でよくある失敗

よくあるのが

安易に問題集・テキストを増やしてしまうこと。

「もっと演習した方がいいのでは?」

と思って別の問題集に手を出す。

でも実際には塾のテキストだけでも十分な量があります。

むしろ

  • 復習が浅くなる

  • 消化不良になる

というケースの方が多い。

まずは

その週の復習+2~3週前の復習

この2つを回すこと。

それだけでも、
家庭学習の質は大きく変わります。


■ 非受験学年の家庭学習の目的

多くの子にとって、この時期の家庭学習は難しい問題を解くことが目的ではありません。

目的は基礎を安定させること。

そしてもう一つ、学習サイクルを作ること。

  • その週に理解する

  • 時間を空けてもう一度解く

この流れができれば、
中~長期での安定感が増してきます。


■ まとめ

多くの子の非受験学年の家庭学習は

① その週の塾内容の復習
② 2~3週前の内容の基本問題
③ 知識の定着

この3つを軸に。

新しい問題集を増やすより復習のサイクルを作ること。

それが一番確実な家庭学習になります。

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