“まだ大丈夫”はもう通用しない。11月の過去問で掴むべきもの
11月。
ここからが本当の勝負です。
「まだ過去問は取れなくても大丈夫」——その言葉がギリギリ通用するのは、もう少し前の話。
今は、“どこまで戦えるか”がはっきり見え始める時期です。
◆ 合格最低点に、一度はタッチしてほしい
この11月中に、一度でいい。合格最低点にタッチしてほしい。
もちろん、毎回取れなくても構いません。
でも、「あと少しで届く」のか、「まだ遠い」のかでは、冬の過ごし方が全く違う。
3年以上前の年度の過去問。
古い年度で合格点を超えられない場合、今の入試では相当厳しい。
なぜなら、受験生全体が確実にレベルアップしているからです。
◆ 受験生は強くなっている
ここ数年、安全志向のご家庭が増えました。
「第一志望+チャレンジ」よりも、「安全校を確実に」という動きが主流。
その結果、“受験者全体の底上げ”が進んでいます。
つまり、3年前の“合格ライン”に届かないということは、
今の受験では、さらに下から数えた方が早い位置にいる可能性がある。
中学入試、マジで甘くありません。
昔よりずっとシビアです。
◆ 今、目指してほしいライン
得意科目は受験者平均を超える。できれば合格者平均を狙う。
苦手科目も受験者平均には食らいつく。
このラインを11月中に達成できていれば、冬以降は“勝負できる”受験生です。
逆に、まだどの科目も届かないようであれば、ここからの追い上げが絶対に必要。
「まだ大丈夫」ではなく、「今やらなきゃ間に合わない」という意識でいきましょう。
◆ プレッシャーをかける理由
この時期、プレッシャーをかけるのは、怖がらせたいからではありません。
「やれば届く」ことを実感してほしいから。
過去問で合格最低点に一度でもタッチできれば、
「自分は戦える」という確信が生まれる。
その一回が、冬の努力をまったく別次元のものに変えるんです。
◆ まとめ
11月は、“現実を直視する月”です。
でも同時に、“希望をつかむ月”でもある。
過去問で合格最低点に一度タッチする。
それが、志望校合格へ向けた最初の突破口です。
焦る気持ちを、行動に変えよう。
“まだ大丈夫”は、今日で終わり。
ここからが、本当の受験生です。
