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メンタルのセキュリティも大切に|予測変換とサイトオペレーター

病気になってしまった時や病気の疑いがあって不安になってしまった時に、気になったらすぐにインターネットで検索をして調べたくなるものです。

しかし、今では当たり前になった「予測変換機能」があることで、便利な反面、表示される検索ワードの候補一覧に予期せぬ不安を煽る単語が混じってしまうことがあります。

例えば「胃がん」と検索バーに入力すると、検索ワードの入力補助として「胃がん 生存率」や「胃がん 余命」の様なネガティブな検索ワードも表示されてしまいます。

これはブラウザが計算した非常に合理的な入力補助なのかもしれません。

しかし、いくら合理的な結果とはいえ、不安な気持ちを抱えている状況でこういった単語が目に入ると、情報収集しようという前向きな気持ちは失せ、ネガティブなことを考え始めてしまうきっかけにもなってしまいます。

そこで今回は、安心して検索できる方法をご紹介します。


検索の予測変換機能は無効化できるのか

検索エンジンはたくさん存在しますが、今回は最もポピュラーであるGoogleを前提にご紹介させていただきます。

検索における予測変換機能は、検索ボックスに入力した文字列に基づいて、関連する検索キーワードを表示する機能です。

この機能はGoogleの設定で無効化することができるのでしょうか。

例えば、画面右上の三つの点から「設定」をクリックし、画面左の「Googleの設定」→「同期とGoogleサービス」→ここから「検索候補の可能性を高める」という項目をオフにすることで、検索履歴に基づいて関連性が高い予測検索ワードが表示されることを防ぐことは可能です。(2023年9月時点)

また、ユーザーの閲覧履歴を残さないために、プライベートブラウズ機能を利用することや、そもそもGoogleではないブラウザを利用することもおすすめです。閲覧履歴が残らないブラウザ「DuckDuckGo」については、下記の記事で取り上げています。

しかし、どんなに個人の履歴を残さないようにしても、もともとGoogleが提供している検索キーワードの推薦に基づいた予測変換は表示されてしまうので、予測変換表示を完全に無効化することはできません。

そのため、別のアプローチをご提案します。信頼性の高い情報だけを表示させる検索方法があります。

site:オペレーターを利用して検索をする

検索時にsite:オペレーターを使って検索することで、「胃がん 生存率」や「胃がん 余命」の様に、関連したワードが予測変換で表示されなくなります。

site:オペレーターは特定のドメインからの検索結果を表示するための検索方法です。

例えば、「頭痛 site:go.jp」のように検索すると、日本政府の公式ウェブサイトからの情報のみが表示されます。

go.jp」とは、goが「government」(政府)を示し、jpが「Japan」(日本)を示すドメインのことです。

これにより、予測変換機能を避けつつ、信頼できる情報源(ここでいう日本政府)に絞った情報収集をすることができます。

そのため、信頼性の高い情報源からのみ情報を得ることができるようになるので、医療情報などの検索には非常に相性の良いオペレーターだと言えます。

初めはなかなか慣れませんが、難しいことではないので何度か使ってみるうちにすぐに扱えるようになるはずです。

メンタルのセキュリティも大切に

不安を煽る検索結果から自分を守るためにも、site:オペレーターを活用することで、不安を抱えず適切な情報を入手していただけたら嬉しく思います。

インターネットの世界は非常に合理的かもしれませんが、私たち人間は感情や心の揺れ動きがあるため、情報収集の際に不安を感じてしまうことがあります。

人間との相性において長所と短所をしっかりと把握して、有効に活用できるようになりましょう。

今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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