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休職した後輩、予想外の困難の乗り越え方

年末年始は旅行もしつつ仕事から離れてゆっくり休んだのだけど、結局のところ満たされる気持ちになるほど休むことはできなかった。

たっぷり睡眠もとったし、だらだらと過ごしていたし、肉体的な疲れは充分に取れたはずだと思っている。だけど休んでいる間も仕事のことを考えてしまい、休んでいる瞬間も「束の間」という気分が抜けることがなかった。

こうして仕事のことばかり考えるようになったのは2024年以降で、中間管理職になってからのことだ。それまで仕事は楽なものだと思っていた。ただ、その時はその時で物足りなさや組織への不満があったけれど、自分の時間は十分に確保できていたのが大きい。

僕は仕事について割と達観した考えを持って取り組んでいるので、会社が将来成長してほしいとかそういったことは(申し訳ないが)あまり考えていない。何事も「サラリーマンなのだから」というマインドで実直にこなすことで貢献を続けている。

だからこそ、こうして仕事量が増えて自分の時間が減ってしまったことに対して、しんどくなってきていることに気づいた。仕事にワクワクしていないうえに、自分の時間が減っているのだから当たり前だと思う。

しかし、自分が達観しているからこそ、会社がこうして成長を強いている理由もわかってしまう。会社が成長をし続けなければならないのならば、社員はそれに応じて働かなければならない。

だから要するにこのまま成長についていくか、転職をして変化を加えるかどちらかなのだ。会社の成長の先にワクワクできなければ、働き方を変えて自分の時間を取り戻すしかない。

このままだとせっかくの人生がもったいない気がしてきた。どうしよう、転職しようかな。

そんなことを最近考え始めていたのだが、その最中に後輩が仕事のプレッシャーに押し潰されてメンタルをやられて休職してしまった。

割と仲良くしていた後輩だったのでLINEで相談に乗る。そうしているうちに「しんどいのは自分だけではなかったんだな」といった気持ちになってきてしまった。

少しでもその後輩の心の支えになれているのなら、しんどかった日々も少しだけ報われた気持ちにもなれている。

そして、なんとその後輩の離脱によって仕事の全体に遅延が生じ、おかげで僕の仕事にも少し猶予が生まれたのである。複雑な気持ちではあるが、僕の気が少し楽になってしまった。

達観した視点で働いていたつもりだったけれど、こういった展開で仕事の困難をクリアしてしまうとは想像ができなかった。

やっぱり仕事は奥が深いのか、いや、どちらかというと人間の心理が複雑で予測不能なのかもしれない。

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