インスタが乗っ取られた!私の“諦める”という選択!
インスタグラムが乗っ取られました。
フリーランス時代は宣伝媒体として使っていましたが、ここ1年以上は「見る専用」のインスタグラム。更新もほとんどせず、たまにフォロワーの投稿を見るくらいでした。
そんなインスタに、ある日知人からDMが届いたのです。
(※すでに乗っ取られてしまっていたため、正確な文面ではありませんが、内容はこんな感じでした)
「こんにちは!オンライン インフルエンサー プログラムのアンバサダーに立候補しているのですが、投票していただけますか?」
送ってきたのは、シングルマザーで行動力バツグンの知人。
4〜5年前には「ミセスコンテストに出場するから、主催者のFacebookに投票して!」と頼まれたこともあって。
だから今回も、「ああ、また何かにチャレンジしてるんだな」と思い、まったく疑うことなく協力してしまったんです。
携帯番号を教え、送られてきた認証コードをそのまま彼女(のフリをした誰か)に伝えてしまいました。
でも……その時点で、すでに彼女のアカウントは乗っ取られていたんです。
アイコンも、名前も、彼女そのもの。
実際、インスタでたまにやり取りもしていたので、「LINEは知ってるけど、電話番号は教えてなかったかも?」なんて思って、素直に従ってしまいました。
そして、そこからはまさに“後の祭り”。
インスタを取り戻すために、長くて、報われない1日が始まったのでした。
まず、お伝えしたいこと。
こんな**「アンバサダーに投票して」系のDMには要注意。**
そして何より、認証コードや電話番号は絶対に教えないでください。
私がインスタを乗っ取られたことに気づいたのは、次の日のことでした。
友人のひとりからLINEが届いたのです。
「インスタのストーリーズが上がってるけど、どう考えても〇〇〇(私の名前)が投稿する内容じゃない。もしかして、乗っ取られてない?」と。
あわててインスタを開こうとすると、目に飛び込んできたのは
「ログインできません」の文字。
真っ先に頭に浮かんだのは、あの「投票をお願いされたDM」のことでした。
すぐにその知人にLINEしてみると、なんと彼女のインスタもすでに乗っ取られていたことが判明して。
私が信じて協力したそのDMは、すでに彼女のアカウントを使った詐欺メッセージだったのです。
真っ先にやったのは“被害拡大の防止”
それは、これ以上被害者を出さないことでした。
私のインスタをフォローしてくれている方たちに、すぐLINEでこう伝えました:
「私のインスタは現在乗っ取られています。
投稿やDMが届いても、それは私本人ではないので、絶対に反応しないでください。」
中には、私の代わりに「友人が乗っ取られてしまいました!本人ではありません。投稿やDMは無視して!」と、インスタで注意喚起の投稿をしてくれる友人もいて。
乗っ取られて悲しさいっぱいの時に、人の優しさが胸にしみる瞬間でもありました。
それから私が試したこと
・YouTubeで「インスタ 乗っ取り 対処法」と検索
・ChatGPTにも相談
・あらゆる記事を読みあさり…
とにかく、手当たり次第に情報収集しました。
ログイン画面から「ヘルプ」を選択
「なりすまし・不正アクセスの報告」フォームに記入して送信
パスポートや免許証など、身分証明書を提出
その甲斐あって、一度はアカウントを取り戻すことができたんです。
……でも、それで終わりではありませんでした。
イタチごっこの始まり
乗っ取った相手は、すでに私の情報(電話番号やメールアドレス)を把握しています。
ログインできた数時間後には、またパスワードを変えられてログイン不可に。
まさにイタチごっこのような状態に。
もう、こちらが削除しようとしても、それすらできない。
「早くアカウントを消したいのに、それすら叶わない」
という、もどかしくて悔しい時間が続きました。
そして、私がたどり着いた答え
そこで私は、インスタを取り返すことやアカウントの解除を、きっぱり諦めることにしました。
その代わりに行ったのが、「情報の切り離し」です。
インスタに使っていた
メールアドレス
パスワード
携帯電話番号
これらすべてを変更しました。
なぜなら、たとえ二段階認証を設定していても、電話番号自体が知られていると意味をなさないという現実を目の当たりにしたからです。
メールアドレスとパスワードは、他のサービスでも使いまわしていたものをすべて変更。
携帯の電話番号も、手数料2,000円〜4,000円ほどで簡単に変更できるとわかったので、思い切って変えました。
手続きにかかった時間は、ほんの10分ほど。
思っていたより、ずっとあっさり変えられるものです。
正直、今回の件は完全に私のミスです。
でも……しょうがない、とも思っています。
「いい人でいたい」「協力したい」という気持ちが裏目に出てしまった結果でした。
信じた相手が悪かったわけではなく、信じすぎた私の甘さだったのかもしれません。
乗っ取られてしまったら、諦めるという選択肢もある。
もちろん、アカウントを取り戻せる可能性もあります。
でも、何日も何週間も消耗しながら、イタチごっこを繰り返すくらいなら……
インスタに投稿したものを手放すいいきっけになる!(私の場合、仕事関連ばかりがったので)とスパッと切り替えて、自分の今の大切な情報を守ることに集中する。
それも、ひとつの答えのような気もしています。
失うと悲しい。悔しい。
でもそれ以上に大事なのは、これからの自分の生活と安心を守ること。
「乗っ取られたら、取り返せるかも…」と期待して、あれこれ頑張るのもいいけど、気持ちを切り替えて“次の一手”に進むことを頑張るのも一つの手段
それが、今回の経験から私が学んだことです。
この体験が、同じように悩んでいる誰かの心の整理や行動の後押しになれたらうれしいです。
