「フォレスト・ガンプ」から感じたメッセージ
自分が知らないだけでまだまだ良い映画ってあるんだなあ。
映画マイベストランキング2位に食い込んできた!
あらすじ
映画「フォレスト・ガンプ」を観た。
監督 ロバート・ゼメキス
主演 トム・ハンクス
公開 1994
知能指数は低いけれども真っ直ぐな心を持ったフォレスト・ガンプ。
馬鹿にしてくる人もいるけれど、
愛情に溢れフォレストを信じ続ける母、
彼が行く先々で出会う優しい人々、
彼の良いところを見つけてくれる人々、
自分自身の真っ直ぐさ
のおかげで人生が思ってもみない方へと進んでいく、彼の半生を描いたお話。
感想
2時間20分あるんだけど長さを全く感じさせなかった。
テンポが良くて、話も目まぐるしく変わるおかげで飽きない。
途中2回くらい泣いた。
心が洗われた。
色々なことを考えさせられる、深い映画だと思う。
かといって、「終始クソ真面目映画」ではない。
途中、歴代の大統領やジョンレノンと絡むシーンが出て来たりするんだけど毎回面白い。
他にもクスリと笑えるシーンが多々。
ウィットに富んでいる。
洋画の良いところが詰まっている。
ちなみに家族で見て気まずくなるシーンは全く無いわけでは無い、がギリセーフといった感じ。
(私はリビングで観る時R18シーンの有無が気になるので一応記載。)
戦争のシーンも出てくるが、個人的には目を覆うほどのグロいところがあるわけでは無いので、大丈夫。
人に全力でおすすめしたくなる映画。
映画から感じたメッセージ
この映画から私なりに感じたメッセージは、
・人生は何があるか分からない。だから、投げやりになっちゃダメだ。
・人には決められた運命がある。知能や身体や生まれた家。変えられない運命もある。それでも、いくつになっても、人は自由に生きていいんだよ。
ということ。
とても温かい気持ちで観終われる。
心動かされる。
まだ観たことのない方は、アマプラでも観れるのでぜひ。
以下ではネタバレありの感想を書きます。
感想(ネタバレあり)
フォレストの人生は冒頭と最後に出てくる羽が象徴するように、風に乗った羽のように色んな所を飛んでいく。
そして最後は自分、そして息子のところへ。
知能指数も低くて足も不自由でひとり親。一見ハードモードな人生に見えたものの、人生はチョコレートの箱と同じ。食べるまで中身は分からない。
自分の思うままに進んで行ったら、足はむしろとても速くなり、大学に進学&卒業でき、陸軍に入って勲章ももらえ、卓球の米国代表になり、中国との架け橋になり、エビ漁船の船長から社長になるし、伝説のランナーになる。
そして最後は父親になる。
誰がフォレストの人生がこうなると思っていただろうか。
もちろん彼自身のおかげでもあるし、出会った人のおかげでもある。
ママ、ジェニー、ババ、ダン中尉
みんな大好きだ。
まずママ。
足が不自由で知能指数が低くても、子どもを信じて愛情を注ぎ続ける。女手ひとつで。
子どものために体を売ったと思われる描写もある。強くて優しいママ。死ぬ前、「死は生の一部」と言っていたのが忘れられない。フォレストの心の拠り所。
ババ。
いっつもエビの話してる。エビの話以外してない。でも、フォレストにバスの席を座らせてくれた。優しい心を持っている。
亡くなるシーンは辛かった。泣いた。うちに帰りたいよね。
「親友はどこにでもいるわけではない」っていうのも印象的なセリフだった。
でも、フォレストがエビ沢山取って、代わりに夢を叶えたよ。
ダン中尉。
めっちゃイケイケでカッコよかったダン中尉が、両足を失い、助けたフォレストを恨み、ヤケになって落ちぶれていく姿を見るのがとても辛かった。
「俺は名誉の戦死を遂げるはずだった!そういう運命だったんだ!」と。
でも、フォレストの真っ直ぐさがダン中尉を変えた。
人生が好転して、「あの時助けてくれてありがとう」って言ってくれた。
きっと、自分で縛っていた運命から解き放たれて、生きてて良かったと思ったんだよね。
義足でもう一度自分の足で歩けるようになって、フィアンセと一緒に結婚式に来てくれた時は泣いた。
そしてジェニー。
出会った時から優しい。年頃になってもフォレストに優しい。彼の良いところも悪いところも全部知っている。でも、いつも影があって不幸なのがもどかしい。不幸の星のもとに生まれたのか?と思うほど。
彼女の不遇な生い立ちや、病気でこの世を去る運命は変えられないけれど、フォレストの元に戻って来たことでフォレストの子どもを身ごもり、宝物をこの世に残してくれた。
その運命は、自分で切り拓いたものだ。
再会シーンのジェニーが美しくて忘れられない。
感想を書くと改めてこの映画の良さを実感できた。
言語化って大事だな。
長文読んでくださりありがとう。
