生きづらさを紐解く「感謝の心」
Ⅰ.幸せへの第一歩
感謝の心には、喜びをわき上がらせ、幸福感を高める強力な作用がある
皆さんは自分が受けている恩恵に気づいていますか?
恩恵への気づきは私たちの生き方に革命的変化をもたらします。
あなたがいま少しでも
生きづらさを感じているのであれば
この記事をぜひお読みください。
一緒に生きづらさを紐解いていきましょう。
Ⅱ.恩恵への気づき
それは
感謝の心と深く関係があります。
感謝の心を育むと
普段の生活の中で「持っていないもの」ではなく
「持っているもの」に意識を向けるようになります。
例えば、高級車を所有していないことに不満を抱いていても、
いつも運転している軽自動車のおかげで
便利な生活を送っていることに感謝すると
多くの人が自動車すら持っていないことに気が付きます。
普段から感謝する習慣を身に着けることで
神経回路が脳の中で強くなり
自動モードがONになる。
自動モードをONにすることによって
苦しい状況の中でもよいことが見つかり
逆境を克服して前進する力を得ることが出来ます。
Ⅲ.感謝がもたらす効果
1.心への影響
・ストレスの軽減
・幸福感の向上
・うつ不安の緩和
2. 身体への影響
・血圧の安定
・睡眠の質が向上
・免疫力の高まり
3.人間関係への影響
・人との繋がりが深まる
・信頼が築ける
・対人トラブルの減少
このように、感謝の習慣は様々な好影響をもたらします。
コルチゾール(ストレスホルモン)レベルが低くなり
感謝を感じた時に分泌されるオキシトシンやセロトニンなどが
副交感神経を優位にしてくれます。
その結果、呼吸や脈拍が落ち着き
慢性的な緊張やストレス性の体調不良の改善が期待されたり
オキシトシンには信頼や共感力を高める働きがあるため
職場や家庭などでも対人関係の質が向上するのです。
現代ストレスの主な特徴として
考えすぎ・睡眠の質の低下・人間関係の希薄化などがありますが、
ドイツでの2019年の研究によると感謝の心はネガティブ思考を抑え
考えすぎを防ぎ、好ましくない結果を未然に防ぐことを証明しています。
これはホルモンや神経伝達物質が
私たちの気分・行動・人間関係が大きく関係しているためです。
Ⅳ.感謝の育み方
あらゆる状況でよいものを見つけるように努めれば、人生が喜びであふれていることに気づき、心がとても豊かになる。
感謝の心は、小さな行動の積み重ねから育まれます。
そして全ての感謝は「気づき」から始まると信じています。
Ⅱ章にあるように、持っていないものではなく
持っているのものを意識すると
そこには確かに恩恵が存在しています。
自然からの恵みや、息ができること。
笑顔になれる瞬間があり、支えてくれる誰かがいること。
自分で選べる時間と選択肢があり、今までの経験や乗り越えた出来事。
「感謝の気づき」とは特別なことではなく
「今」この瞬間に既にあなたの中にある豊かさなのです。
それらに気づいたとき、私たちの心は満たされていきます。
そして誰かへと伝わり、感謝の連鎖となって広がっていくでしょう。
✒️参考図書
Ⅴ.実践方法
「気づき」について一番効果的な方法は
感謝日記を付けることです。
感謝日記のはじめ方や
感謝に気づく10の書き出しについて
以前、投稿した記事があるので、ぜひ参考にしてみてください。
これを読んでいる方の中には
感謝日記が少し負担に感じる人もいるかもしれません。
でも、大丈夫。
もっと気軽に、デイリージャーナリングを付けてみましょう。
ここで紹介するデイリージャーナリングの特徴は
「放電・充電ログ」で両面から吐き出すことです。
いちにちの中であなたの感情、気分、エネルギーを下げたもの
そして上げたものについて箇条書きで書き出します。

分かりやすいように放電をNegative・充電をPositiveとしましょう。
例:
・朝早く起きようと思っていたのに、7時半ギリギリに起きてしまった
・ついお昼ご飯食べ過ぎてしまった
・イライラして子供に怒ってしまった
・書斎でゆっくり30分読書ができた
・腕立て、腹筋が出来た
・家族と一緒にご飯を食べることが出来た
NegativeとPositiveを書き出す理由としては
人は達成できなかった事柄や中断している事柄の方を
達成した事柄よりもよく覚えているからです。
そこで認知の偏りのバランスを取り戻すために
両方を書き出します。
後から、良かったこと・できたこと・感謝できることを
意識的に書くことで日々のプラスにフォーカスして
心の豊かさを高める効果を得ることが出来ます。
NegativeとPositiveを書き出した後は
「セルフトーク」を書き出します。
瞑想的に思いつくままにペンを動かしてみましょう。
ログが「広く拾い出す」ものならば、
セルフトークは「深く対話」していくことに重きを置きます。
デイリージャーナリングは
自分の感情や出来事を整理することによって
Negativeな出来事や感情から
そしてPositiveな出来事や感情から自然と感謝が身に付きます。
✒️参考図書
Ⅵ.最後に_心が育つ「7つのステップ」
小さな気づきと行動を重ねていくことで
心の中に感謝が根づいていきます。
もし、生きづらさを感じているのであれば
感謝の心が紐解いてくれるかもしれません。
自分に目を向けて
環境や心の内の声を聞いてあげてください。
そして、このように声をかけてください。
「この世に生まれてくれて本当にありがとう」
「自分と向き合う時間に感謝している」
「わたしは本当に大切な存在」・・
感謝の心は私を新しい世界に連れて行ってくれます。
あなたが望めば、叶います。
最後に、日々の暮らしの中で実践できる心が育つ
「7つのステップ」を紹介します。
このステップを通して、心の土壌が豊かに耕されますように。
Step 1|「ある」に目を向ける
足りないものではなく、今あるものに目を向ける視点を持つ。
Step 2|1日1つ「ありがとう」を見つける
小さなことでもOK。日常の中で感謝したいことを1つ書き出してみる。
Step 3|誰かに「ありがとう」を伝える
言葉で伝えるだけで、感謝のエネルギーが循環しはじめる。
Step 4|自然の恵みに触れる
空・風・花・木など、自然を感じることで心が整い、感謝の感度が高まる。
Step 5|自分にも感謝する
よく頑張っている自分に「ありがとう」と声をかけてあげる。
Step 6|困難の中にも意味を探す
つらい出来事にも「気づき」や「学び」があると捉えてみる。
Step 7|感謝を「習慣」にする
感謝は繰り返すことで力になる。
日記や口に出す習慣で、心に根づいていく。
✒️今月のsusume
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