drop7 | 沈黙を選ばされること
わたしたちは
日々の暮らしのなかで
声を上げないことを選ばされる場面に
たびたび出会います。
不快な出来事に遭ったときや
つらさを言葉にしようとしたとき。
その瞬間
「気にしすぎ」
「被害者意識が強い」
そんな言葉で
返されてしまうことがあります。
そうした経験が重なるうちに
これは自分の受けとめ方が
悪かったのかもしれないと
思い込む癖が
いつの間にか
身についていきます。
とくに女性は
感情を抑え
やわらかく振る舞い
空気を読むことが
“美徳”として求められてきました。
感情を率直に表現すれば
「ヒステリック」とされ
違和感を言葉にすれば
「面倒な人」とみなされる。
そんな空気の中で
抑えたり、我慢したりすることが
「大人のふるまい」とされてきたのです。
社会の中で声を上げることは
いつだってハードルの高い行為です。
だからこそ
声に出すかどうかにかかわらず
その内側にある違和感や痛みが
置き去りにされない空気が
必要だと思います。
声にしないという選択を
「何もなかったこと」と
同じにしてしまわない社会へ。
わたしたちの中にある
まだ言葉になっていない
感情や経験に
耳を傾けようとする
まなざしが
もっと広がってほしいと思っています。
わたしたちが
沈黙を選ばなくてもいい場所。
感情を抑えなくても
否定されない空気。
そうした場所が
この社会に
根づいていってほしいです。
この文章は
人雫-hitosizuku-という
プロジェクトの中で
感じたことを言葉にしたものです。

同じような気持ちを抱えてきた方に
届いてくれたら嬉しいです。
人雫-hitosizuku-では
ひとつぶの涙に、ひとつぶの優しさを。
この言葉を胸に
全国女性シェルターネットへの
寄付活動を行っています。
活動の詳細は
drop4にてご案内しています。
また
このプロジェクトに
ご支援くださった方のnoteを
感謝の気持ちを込めて
ご紹介させていただいています。
ひとしずくの想いが
静かに広がっていくために。
ご関心をお寄せいただき
見守っていただけましたら幸いです。
※
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