「私目線の文章」を書く時に意識している3つのこと
私は、言葉には「目線」があると感じています。
読み手として苦手な文章は、上から目線な文章。
「こんなの知ってて当たり前でしょ?」とか、「私が教えてあげます!」とか…そんな雰囲気のある文章が苦手です。
読んでいてぞわぞわするし、自分の領域に土足で入られている感覚がして、嫌なのです。
ただ、そういった書き方は説得力を高める効果などもあるかと思うので、否定はしません。
「私は苦手だと思っている。」というだけ。
では、私はどんな文章を、どんな風に書いているのか?
今回は、そのお話をしていこうと思います。
すごい人に思われたかった頃のお話

私が文章を書く時は、目線を落とすことを意識しています。
「落とす」という感覚は、「下げる」とか「低くする」とか…そういう感覚とも似ていて。
ただ、以前の私は文章を書く時、「すごい人に思われなくては!」という意識のあまり、ついつい上から目線で書いてしまっていました。
この章の冒頭に書いた文章も、以前の私風に書くなら「文章を書く時は、目線を落とすことが大切です。」なんて書いていたかも。
今なら「うわああぁぁぁ!嫌だぁぁああ!(ぞわぞわ)」となるのでそういう言い回しはできないのですが(笑)、「目線」という意識が無かった頃は、ついそんな風に書いていました。
① 等身大の目線

私は上から目線の文章が苦手なので、等身大の目線を意識して文章を書いています。
具体的な方法としては、「私は、」という軸からブレないことを大切にしているんです。
(※そのことについては、こちらの記事でも触れています。)
「私は、こう考えています」
「私は、こうしています」
私の書いている文章のほとんどは、上記2つの要素だけで構成されています。
つまり、私の頭と心の中にあるイメージを言葉にしているだけなのです。
だから「こんなことも知らないの?」という雰囲気にも、「私が教えてあげる!」という雰囲気にも…なっていない…はず。(なっていないことを祈ります…(笑))
② あくまでも「経験のシェア」

上から目線にならないよう、いつも「これは、経験のシェア」という意識も持つようにしています。
これは私がnoteを書くようになったきっかけのひとつと関係していて。
私がハンドメイドを始めたばかりのころ、よく、「他のハンドメイド作家さんは、具体的にいつも何を考えて、どう行動しているんだろう?」と疑問に思っていました。
「ノウハウが知りたかった」のではなくて、「経験を聞きたかった」のです。
ただ、私は人と話すことが苦手なうえ、イベントにも出ないと決めていたので、SNS以外で作家さんと交流する機会がありませんでした。
なので余計、経験を聞く機会がなかった。
その状態のままハンドメイド作家として1年ほど活動を続け、今年の2月にnoteに出会います。
最初は作品の宣伝をしていたのですが、情勢が変わったことを受け、「自分が家でやってきたこと(写真の練習や、SNSの研究など)をシェアしよう!」と気持ちを切り替えて記事を書くようになりました。
つまり私は、「あの時の私」が求めていた「ハンドメイド作家としての経験、体験をシェアする人」に、自分がなっていこうと考えるようになったのです。
③ この記事を読むのは、私を初めて知る人

私はいつも、「この記事は、私を初めて知る人が読む」とも思っています。
なので「小学生でも読めるような、易しい言葉選び」や、スムーズに作品を購入できたり、コンサルのお申し込みができたりする「読み手を迷わせない構成」も大切にしているのです。
※「読み手を迷わせない構成」について詳しくご紹介した「sarari流、ブログの書き方シート」を、数量限定で販売しております。詳しくはこちらです。
※そのほかに意識している「読みやすそうな雰囲気づくり」について書いた記事はこちらから。
基本的には「ひとつのブログで」ではなく、「ひとつの記事で」すべてが完結するように構成しています。
私はコンサル生さんに、「私が記事を書く時は、接客をイメージして書くようにしています」とお伝えすることが多いです。
例えば私の記事を読んでくださった方が、「このピアスが欲しい!」と思ってくださったとします。
でも、記事やプロフィールにショップのリンクがなければ、「どこで買えるか分からないなあ…」と迷わせてしまう。
それが簡単に「買わない」という選択肢を生んでしまうと考えているんです。
コンサルについても同じで、メニューやお申し込みフォームがどこにあるか分からなければ、「申し込まない」という選択肢を生んでしまう気がするので、「ひとつの記事で完結させる」ことを意識して、記事を構成しています。
人生に無駄なことは起きない

ここまで色々と私の考えや経験を綴ってきましたが、私の持っているノウハウ、知識、経験が、必ずしも役に立つとは限りらないと思います。
だけど、表に出さなければ、役に立つかどうかも分からない。
だから私は、今日もこうして記事を書いています。
今日の記事の中にひとつでも、一行でも、私の経験で役に立てるものがあったら、嬉しいです。
そうすれば、「ハンドメイド作家さんの経験を知りたいけど、知る機会がない…」と思い悩んでいた「あの日の私」が、報われる。
私は「人生に無駄なことは起きない」と思っているのですが、この「note」が、その結晶です。
ハンドメイドを始めたばかりで右も左も分からず、「この時間は無駄なんじゃないかな…」と不安で仕方なかった「あの日の私」が過ごした時間に、「学び」や「価値」を見出す場所。
それが、私の「note」です。
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