ハンドメイド作家として持っている「夢」
私は、大人になってから夢を持ちました。
私の夢は、「ハンドメイド作家として生計を立てたい」「みんなが『私は私で良いんだ』と自分を認めて、十人十色、それぞれの輝きを放てるような世界をつくりたい」ということ。
みんなにもっともっと自由に、笑顔で生きて欲しい。
だから、まずは私が、それを体現してきたいと思うんです。
今でこそこんな風に夢を語れるようになりましたが、子供の頃は「夢を持つとロクなことがない」と思っていました。
今日のテーマは「夢を持つこと」。
私が夢を失ってから、新しい夢を持つまでのことをお伝えします。
読んでいただく前のご注意
最初に夢を持てなかった頃の話をするので、次の章だけ、内容がどうしても暗くなってしまいます。
しかしあの日々があってこそ今の考え方を持てるようになったので、省略せずにお伝えさせてください。
夢を持てなかった頃の話

子供の頃、大人に「夢はなに?」とよく聞かれたものです。
絵を描くことが大好きだった私の夢は「漫画家になること」でした。
でも親の前では、夢に限らず、私はいつも「皆と同じ(もしくはそれ以上)で居ること」が求められ、私の夢はバカにされていたんです。
挙句、親の知人たちが集まる場で、私の夢は笑われました。
「夢はなに?」と聞かれたから答えただけだったのですが、沢山の大人に笑われ、苦しくて悲しくて、私は夢を持つのを止めたんです。
それから十数年経って大学受験に失敗した私は、父に連れられ、カウンセラーのような仕事をしている父の知人の元へ行きました。
そこでまた「夢はなに?」と問われ、今度は「特にないです」と答えた。
そうしたら今度は、怒られました。
「どうして夢を持っていないの。夢を持って、その方向に進まなければいけないでしょ」
「矛盾だ」「大人は無責任だ」と思いましたし、受験に失敗していたこともあって、私はその場で号泣していました。
「安全地帯」ができること

大人も人間ですから、色々な考え方を持つ人が居て当然だと今なら思います。
でも子供の頃は、身近な大人が全てです。
そして私が夢を持てたのは、いつも家に居る人「親」ではなく「彼」という人に変わったことが大きく影響しているんです。
心理学の本で「子供が色々なことに挑戦する為には、失敗してもうまくいかなくても戻っていける『安全地帯』を持っていることが必要」ということを読んだことがあります。
「安全地帯」の役目を果たすのは多くは「親」とも書いてありましたが、私にとっては「彼」がその役目を果たしてくれました。
最初はずっとずっと心に秘めていた本音をさらけ出すことから始まって、それを受け止めてもらえるようになってから少しずつ「挑戦してみたい事」や「夢」を語れるようになったんです。
私にとって彼は、いつだって本音を素直に正直に話せて、それを認めてくれ、応援もしてくれる存在。
自分のことを否定しない人が居るって本当に心強くて、彼が居るから、今日の私があるんだという事が出来ます。
「言ってほしい言葉」はお願いしちゃう

私はもともと猪突猛進な性格です。
夢を捨てたことでその性格も鳴りを潜めていましたが、彼という安全地帯ができてから、またその性格が顔を出すようになりました。
例えば連日のように朝7:00から2、3時間くらい写真を撮る練習をする、二週間で40点制作して委託販売店に納品をする、毎朝noteに3000字前後の記事を書く、Twitterで素敵な作家さんを褒めて回る「べた褒めパトロール」をする…。
毎日飽きずに色々なことに挑戦して、「もっと効果を出すには何をしたらいいんだろう?」を考え、更に行動を起こし続けています。
でも時にはエネルギーが切れそうになってしまうこともあって。
そんな時の為に、私は彼に言って欲しい言葉を事前に伝えているんです。
「心からじゃなくてもいい、責任も感じなくていいから、ただ、『sarariちゃんなら出来るよ』って言ってほしい」
私にはこれが物凄く効果があって、この言葉に背中を押されながら私は前に進んできました。
言われそうで言われない「出来るよ」という言葉

もしかしたら子供の頃に言われたこともあったかもしれませんが、かつての私は「本心をしゃべっている人なんて居ない」と思っていたので、人の言葉を信じていませんでした。
しかし彼にようやく本心の全てを打ち明けることが出来て、心から信じられるようになってから、言葉の力強さに気付くことが出来た。
信じられる人から貰う言葉が、これまで本当に強いエネルギー源になってくれました。
言葉に背中を押されて活動を進めていく中で、今度は私が、そんな言葉や応援を届けられるようになりたいという「夢」を抱くようにもなりました。
私はいま、大人の夢を応援する人になりたいとも思っているんです。
「みんな白鳥になれる」と伝えたい

私はハンドメイド作家活動を始めたい人、始めたばかりの人に向けてコンサルをしているんですが、その時に「私が安全地帯になろう」ということを強く意識しています。
私は応援がしたいし、クライアントである作家さんのことを褒めまくりたいんです。
「みにくいアヒルの子」というお話をご存じでしょうか。
アヒルの卵の中に紛れ込んでしまった白鳥の子供が、大人のアヒルや子供のアヒルに虐げられるうちに、「自分はみにくいんだ、みんなと違ってダメなんだ」と思うようになった。
でも、大人になったら実は自分が白鳥だという事が分かって、幸せに暮らし始めたというお話です。
今改めてあらすじを追ってみると、何だか他人事には思えませんでした。
そして改めてそのストーリーを追ってみることで、「私はみにくいアヒルの子」と思っている人を白鳥にしたいとも考えるようになったんです。
ただ、私がその人をプロデュースするなどの手を打つのではありません。
その人自身が「私は白鳥だったんだ!!」と気が付けるように、お手伝いがしたいんです。
その為に応援をして、沢山素晴らしい点をお伝えして、コンサルをしています。
だから私のコンサルは「売れる為のコンサル」ではなく、「『好き』と『楽しい』を引き出すコンサル」なんです。
「好き」と「楽しい」を引き出すコンサル

「好き」と「楽しい」は行動する時の原動力になるだけではなく、人を巻き込むエネルギーになると考えています。
楽しい場所に人が集まってくるように、楽しい人にも人が集まると思うのです。
だからまずは、作家活動の中に「好き」と「楽しい」を沢山見つけていただきたい。
それを原動力に、もっともっと作家活動を楽しみ、活躍して頂きたい。
私はそのためにお話を聞き、経験をシェアして、その作家さんの「夢」を応援したいと思っています。
私にとっての作家活動は、自分の夢を追いつつ、さらに他の作家さんの夢も応援するためにあるもの。
だから今日も、楽しく頑張っていきます。
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私の活動に関心を寄せていただき、ありがとうございます◎サポートでお寄せいただいたお金は、作家活動費として活用させていただきます。