日曜日のシロップ
冬になると、沢山のリンゴかやってきます。
食べたくなって買う他にも、お義母さんからいただいたり、彼がお客さんからいただいてきたり。
色んな経緯でやってきては、どんどん溜まっていくリンゴたち…。
いつも「そろそろ食べなくちゃな…」という感じで食べていて、せっかく我が家に来てくれたのに、何だか申し訳ない感じ。
しかし、今年は違います。
相変わらずあちらから、こちらからリンゴがやってきていますが、今年は順調に、楽しく堪能中。
その理由は、日曜日。
リンゴでシロップを作るようになったことです。
どんなに簡単なものでも「甘いもの(おやつの類)を作る」ということが苦手な私。
何となしにYouTubeでVlogを見ていたら、リンゴと生姜で作るシロップに出会いました。
「これは…!」と思い、すぐさまレシピを検索して、先週の日曜日にさっそく挑戦したのです。
まずはレシピ通り、リンゴ1つから。
作ってみると「使い切れるかな…」と不安になるくらいたっぷりのシロップになったのですが、何せ、味見の段階ですごく美味しかった。
「私でも作れたぞ…」なんて感動に浸りつつ、できたてをマグカップに入れて、そっとお湯を注ぎ、くるくると混ぜて、一口。
「美味しい…」
やさしく甘くて、体が、お腹から温まっていく感じ。
「これなら、美味しく食べていけそう」
すぐに、そう分かりました。
最初は「お湯で割って飲む」という使い方しかしていなかったのですが、なんとなくお肉の煮込み料理に使ってみたら、思いがけずいい味になって。
「料理にも使える!」
そう気づいてから、お砂糖の代わりにリンゴシロップを使うようになりました。
ちなみにシロップの作り方は、とても簡単。
まず、リンゴの皮を剥いたら小さめにカットして、擦りおろした生姜(40gくらい)と一緒にお鍋へ入れます。
参考にしたレシピには「レモンの皮と果汁を入れる」と書いてあったけれど、「季節のものだし」と思って、私は柚子をチョイス。
皮の表面の部分を擦りおろして加えて、果汁も柚子ひとつぶん、たっぷり入れます。
最後にきび砂糖を100g入れたら全体をざっくり混ぜて、水分が出てきたところでお水を1カップ。
火にかけて沸騰したら軽くアクを取って、落し蓋。
弱火にして、焦げないように時々混ぜながら煮込むこと30分。
最後に味見をして、ちょうどよければ完成です。(味が薄ければ、さらに煮詰めてみます。)
前回はリンゴの形を残してシロップにしたけれど、昨日は粗熱が取れてからフードプロセッサーにかけて、とろとろに。
「食べるシロップ」という感じではなくて、「ペースト」くらい液状にしたかったのです。
フードプロセッサーは大きな音がするので、旦那さんとハルちゃん(コザクラインコ)に「ちょっとうるさくなるよー」と一声かけてから、スイッチオン。
いつも通り盛大な音を立てて回るカッターと、瞬きをしているうちに形がなくなってしまったリンゴ…。(3秒くらいで「あれ?リンゴどこだ?」という状態に。)
蓋を開け、とろっとろになったシロップを見ながら「これがしたかった…!」と、キッチンで一人ご満悦な私なのでした。
それにしても、このリンゴと生姜のシロップは、しみじみ便利。
お湯で割ってそのまま飲むのは勿論、前述したとおり、お砂糖の代わりとして色々な場面で大活躍中です。
リンゴの形を残して作ったシロップをヨーグルトに加えれば、「朝のリンゴヨーグルト」な感じになるし、シロップに醤油と豆板醤、ニンニクを加えて混ぜたら、即席の焼肉のタレもつくれました。
鶏のさっぱり煮に入れたら甘みもあるのにいつもより軽やかな味に仕上がって、「クリスマスもこれが良い」なんて旦那さんに言われたりして。(本当にそうなりそう…(笑))
飲み物として、調味料として…と使っていたら、瓶にたっぷり入っていた先週のシロップも、1週間で瓶の底が見えるほどの量になりました。
しかし…、リンゴは相変わらずどんどんやってくる。(土日の間に、また5個くらい増えました。)
なので今年の冬は、リンゴともっと仲良くなろうと思います。
「食べる」だけではなくて、飲んだり、お料理に加えたり。
毎年「どうしよう…」となっていたことを反省しつつ、今年は「こうしよう!」とワクワク楽しく付き合っていきたい、と思うのでした。
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