ゴールへ向かう「道のり」を楽しんでいたい
私は、普段から写真を撮るタイプではありませんでした。
外食しても、カフェに行っても、もちろん自宅でも、カメラを取り出すことはほとんどなくて。
なので写真のスキルが無かったし、センスも持ち合わせていませんでした。
そんな私が今のような写真を撮れるようになったのは、「作家として活躍できるようになるか分からないけど、後悔無く『今』を楽しんで生きたい」という気持ちがあったから。
だから、来る日も来る日も練習を積み重ねることが出来たのです。
ハンドメイド作家活動初期の写真


「ブランディング」「物撮り」という言葉を全く知らなかった頃に撮った写真が、こちら。
使っている道具は今と変わらず、スマホのカメラと、自宅にあった小物です。
ただ、作品の雰囲気も、写真の雰囲気もバラバラ。
この頃は「sarari」としてどんな作品をつくっていくか、どんな世界観をつくっていくかというイメージがすごくぼんやりしていました。
「ナチュラル」とか、「自然体」とか…そういったキーワードはあったものの、それをどうやって写真で表現していくかは、さっぱり分からなかったのです。
地道にコツコツ試行錯誤

なので、とにかく「こんな風に撮ったら素敵かも!」という小道具や角度を試し続けました。
食器、造花、背景紙、レース、布、雑誌、化粧品、小瓶、木製のトレー、フォトフレーム、鏡、リボン…。
基本的には自宅にあるものを使いつつ、時には100円ショップで購入しながら練習を積み重ねてきました。
私は写真のことについて知識が全然なくて、センスも無かったので、今のような写真が撮れるようになるまで、本当に時間が掛かってしまった。
諦めなかったことが不思議、と思うくらいです。
ハンドメイドを始めたのが、2018年の10月頃。
あの日からずっと来る日も来る日も練習をして、小道具を試して、スマホのカメラアプリも色々な種類を使ってみて…。
そんな地道なことを2年近くも続けてきたと思うと、「よく諦めなかったよなあ」と思ってしまいます。
「人生最期の日に、後悔しない?」

私は大学受験に失敗した経験から、「努力は報われるとは限らない」と思うようになりました。
ただ「努力することが無駄」と思っている訳ではありません。
ハンドメイド作家としての活動も、「うまくいくかどうか分からない」という不安がいつもつきまとっていました。
でも…「いま諦めたら、人生最期の日に、絶対後悔する」と思ったんです。
私は挑戦してみたいけど躊躇(ためら)ってしまう時、よく「いま挑戦しなかったとして、人生が終わる瞬間に後悔しないかな?」と考えます。
そうすると「やろう!」というスイッチが入って、前に進めるのです。
作家活動で不安になった時には、いつもそうやって自分を鼓舞して前に進んできました。
「今」が続いて、未来になる

先が見えない不安の中、ハンドメイド作家として歩んできた時間。
明確なゴールが無いからこそ、私は「今」を楽しむ必要があると考えるようになりました。
「今」が続いて、未来になっていく。
だから、「今」をどれだけ楽しめるか、後悔無く行動し続けられるかを大切にしています。
「写真の練習をする」という地道な日々の積み重ねのお陰で、今はあの日よりも、うんと素敵な写真を撮れるようになりました。
私の写真から天然石の色、輝きが、少しでも魅力的に伝わっていたら、嬉しいです。
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