作品という「タレント」、作家という「マネージャー」
ハンドメイド作家活動コンサルタントとして活動するようになり、自分にとって、そして、クライアントさんにとっての「私らしい作家活動」を追求する日々を過ごしています。
作家さんのお悩みの源は、「作品が売れません!」ということ。(私も以前はそうでした。)
そこで今回は、私が考える「モノが売れる仕組み」と「モノを売る方法」をテーマに書いてみようと思います。
この記事が何かお役に立てたなら、嬉しいです。
モノが売れる仕組み

「お客様は、どんな流れでモノを買うんだろう?」
ふと、そんなことを疑問に思って、指輪を例に「自分だったらどのようにしてモノを買うのか」を考えたことがありました。
素材と、デザインのイメージを考える
↓
予算を決める
↓
オンラインショップで以上の条件を検索したり、アクセサリーショップへ行って色々な指輪を見てみる
↓
「好き!」と感じるものをピックアップ
↓
その中から一番「好き!」と感じたものを購入する
この流れの中でハッとしたのは、「買う」という決断の前に「この指輪が好き!」という「気持ち」があったことです。
「買う」とは、モノを「好きになること」。
そのことに気付いた私は、モノを売るには「お客様に作品を好きになってもらえばいいんだ」というシンプルな方法に辿り着くことが出来たんです。
(参考記事:「モノが売れる仕組み」を恋愛視点で解説)
モノを売る方法

モノを売るには、好きになってもらうことが必要。
好きになってもらうには、沢山の「情報」が必要になってきます。
そして、この「好きになってもらう方法」は、恋愛の考え方と同じだと思うのです。
人を好きになる為にも、相手に関する「情報」が沢山必要になります。
例えば相手と共に時間を過ごす中で、趣味が同じということに気が付いたり、笑いのツボが一緒だったり、食べ物の好みが似ていたり、といった情報が集まってくる。
そうするとそれぞれの「情報」に「魅力」を感じ、どんどん「好き」になっていく。
この流れは、恋愛も、モノを売るということでも同じだと思うのです。
作品という「タレント」、作家という「マネージャー」

お客様それぞれに、魅力を感じるポイントはそれぞれ違ってきます。
私は天然石アクセサリーを制作していますが、作品についてお客様が魅力を感じて下さるポイントは「天然石の美しさ」だったり、「天然石の意味」だったり、色々です。
だからこそオンラインショップは勿論、Twitter、Instagram、note、アメブロ…様々なSNSを使い、様々な角度から作品について発信をすることで、作品に関する情報を豊富に発信しています。
作品を「タレント」とするならば、作家である私はまるで「マネージャー」のようなイメージ。
タレント(作品)がどれだけ魅力的でも、マネージャーである私(作家)が仕事を怠っていたら、タレントはいつまでも売れないままだと考えているんです。
なので、SNSでの発信は毎日欠かしませんし、オンラインショップのメンテナンスもマメに行うようにしています。
作品が魅力的だ確信しているからこそ、作品が売れるかどうかは、全て私に掛かっていると思うのです。
売れない原因は「作品のデザイン」や「価格設定」にあらず

なので、「売れない」という状況を生み出している責任は作品自体や価格設定にはなく、「私」にあると考えています。
これは私の持論ですが、人は価格に関係なく、「好き!」と感じたらモノを買ってしまいます。
なので「値段を安くすれば買ってもらえる」という状況は、作品の魅力ではなく「価格という魅力」で購入を促しているのであって、折角の作品の魅力を出せていない状況の表れだと思うのです。
それはすごく勿体ない…!!
どんな作品も溢れんばかりの魅力を持っているのに、それをお伝えしないって勿体ないことだと思うのです。
「魅力が伝われば、モノは売れる」
私はそう確信し、これまで魅力を伝えるためにあらゆる行動をとってきました。
それが今の「作品というタレントを売っていく、マネージャーとしての私の仕事」にあるのですが、「私」というマネージャーの仕事の質を上げていけば、作品は自然と売れていくと考えているんです。
では、どうやってマネージャーの仕事の質を上げていくか。
私の考え方にの基本なるのは「どうやったら売れるか?」ではなくて、「どうやったら好きになってもらえるか?」、そのために、「どうやったら作品の魅力を沢山お伝えできるか?」にあります。
「マネージャー」として、作品という「タレント」をどう魅せていくかが最大のカギ

ハンドメイドの世界で作品の魅力を伝える為には、「写真」と「魅力を言語化する力」、そして「発信」がカギになると考えています。
ハンドメイドの多くはオンラインショップでの販売になるかと思いますが、実物を見てもらえない為、写真で作品の魅力、作家としての世界観を伝えていかなければならない。
私はハンドメイドを始めてから写真について学び始めましたが、「写真から魅力を伝えられないと、お客様に振り向いてもらえない」ということを痛いほど、身をもって感じてきました。
だから撮影に関するテキストを書いたり、コンサルでも「作品の魅力が伝わる写真の撮り方」について色々なアドバイスをさせていただいています。
(参考記事:スマホで出来る美しい物撮りの方法テキストセット/【コンサル付】の同テキストはこちら。)
また、作品を出しても、発信しなければ「作品の存在」や「作家としての存在」を認知してもらう事が出来ない為、SNSなどを使って作家活動について発信していく必要もあると考えています。
これは、いわば「広報活動」のようなイメージ。
この広報活動をどのように展開していくかでも、作家としての世界観を表現出来ます。
その為には「作品の魅力を言語化する」という力を使うのですが、この力は「毎日の発信」という筋トレで鍛えていけるのです。
幸い、今の時代はたくさんのSNSがあるので、自分が使いやすいSNS、発信しやすいSNSを見つけ、コツコツ発信という「筋トレ」を続ける。
筋トレの成果はすぐには見えませんが、地道に毎日積み重ねることで、必ず筋力はついていきます。
私は最初にTwitterで「言語化の筋トレ」を続け、筋力をつけてきました。
その筋力のお陰で、私はnoteを始めて3ヶ月でnoteのフォロワー数を440人以上に伸ばすことが出来たんです。
認知度が上がったことで、さらに作品を購入していただけるようにもなり、「sarariさんの世界観のファンです!」と言っていただく機会も増えました。
「魅力を言語化する」ために、「発信という筋トレ」を行う。
地道な積み重ねではありますが、筋力がつけば必ず成果も出る。
それを信じて、今日もコツコツ記事を書きました。
(参考記事:Twitter集客で作品購入に繋げる私のTwitter運用方法テキストセット/【コンサル付】の同テキストはこちら。)
私は「欲張り」です

どの作家さんの作品も、そして作家さん自身も、とても魅力的です。
ハンドメイド作家さんに向けて作家活動のコンサルをしていて、しみじみとそれを感じます。
問題は、その魅力を、この世界でどう表現していくか。
それさえ出来れば、作品は売れる。
私は冒頭の「モノが売れる仕組み」、「モノを売る方法」を元に、自分自身も作家として活動しながら、作家さんのコンサルも行っています。
この仕組みを理解し、行動すると、作家活動自体が楽しく、しかも波に乗って行けるようになる。
そのことをもっと体現し、「sarari」としての作家活動を楽しみ、コンサルタントとしての活動ももっと広げていきたい。
私は、欲張りです。
でも、欲張りだから毎日が楽しい。
この気持ちを、この循環を、もっと沢山のお客様、作家さんに感じて貰えるように。
私は今日も欲張りに、楽しく進んでいきます。
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