盗品も売っている? インドの蚤の市「チョールバザール」✮コミックエッセイ✮
インドのチョールバザール(Chor Bazaar)は、主にムンバイ(旧ボンベイ)にある有名なフリーマーケット(盗品市場)のことを指します。インドを代表する巨大な「なんでもありの蚤の市」として、世界中から観光客や買い物好きが訪れるスポットです。
今回はチョールバザールについてです!
Ⅰ.チョールバザールの由来 ✴️
![マンガの画像。以下内容テキスト:
1:夫「チョールバザールという有名なバザーがインドにはあるヨ。チョールは泥棒の意味。盗品が売られているバザーだヨ」 [Chor Bazaar =Thief Market =泥棒市]
2:夫「盗品だけではないヨ。なんでも売ってる。電化製品、家具、衣類など」 [一番有名なムンバイのチョールバザールは、150年の歴史を持つマーケットで現在では合法的な骨董品市場。インドがイギリスの植民地だった時代にムンバイを訪れたイギリス女王の船荷から無くなったバイオリンや所持品がこの場で見つかったとか、ショール・バザール(にぎやかな市場)の名前をイギリス人がチョール(泥棒)と聞き間違えて泥棒市と呼ばれるようになったなど名前の由来は諸説あり]
3:夫「安く買えるしたまに掘り出し物があるから皆んな買い物に行く。電化製品だと買う時にチェックして品質に問題なくても後で悪くなったりする。でも一回買ったら返品不可」
4:夫「デリーのチョールバザールも有名。例えば発売前の電化製品が売られていることもある」[発売前のアイ◯ォンが……?!]](https://assets.st-note.com/img/1764135220-XwW7jy1kgsBAmQ43JHdVLb8C.png?width=1200)
![マンガの画像。以下内容テキスト:
5:夫「警察がパトロールで来ると売ってる人達はすぐお店閉めて逃げるヨ。贋作や偽物も売ってる」 売人「コレはホンモノだよ、お買い得だよ!」
6:夫「買いに行く時は本当に注意してネ。お財布やモバイル取られたりすることあるから。現地のよく知ってる人と行った方が良いと思う(止められるかもしれないけど)。ムンバイのは昔と違い観光でも行ける合法的な場所になったけどやはりスリには注意」
7:[日本の地面の鉄枠や侵入禁止用の鉄棒を指して]夫「盗むといえばインドではこういうの全部持ってっちゃう。鉄が売れるから」
8:夫「プライベートのゴミもリサイクルショップに売っちゃうヨ。行政施設の使われていない建物の鉄類もゴッソリ持ち去って売っちゃう。そういうことしてはダメと注意してもお構いなし」津籠「不要な粗大ゴミ持っていってくれそう笑」](https://assets.st-note.com/img/1764135247-C2hfcdyMxnoF9NBjYiGIsP6t.png?width=1200)
掘り出し物探し楽しそう。
Ⅱ.ムンバイのチョールバザール、観光と買い物ガイド
以下、Grokさんによるお話です!
基本情報
場所: ムンバイ南部のグラント・ロード(Grant Road)駅近くからカマティプラ(Kamathipura)にかけてのエリア。特にMutton Street(ムットン・ストリート)が中心。
営業時間: 毎日営業しているが、最も賑わうのは金曜日の「Juma Market(ジュマ・マーケット)」。朝10時頃〜夜7〜8時くらい。
名前の由来: 「Chor」はヒンディー語で「泥棒」の意味。「盗品市場」という意味ですが、現在はほとんどが合法的なアンティークや中古品です。昔は本当に盗まれた品が売られていたという伝説からこの名前がついたと言われています(イギリス植民地時代、女王の時計が盗まれてここで見つかったなどの逸話あり)。
どんなものが売っているか
チョールバザールは「欲しいものはなんでも見つかる」と言われるほど品揃えが豊富で、ジャンルがごちゃ混ぜなのが特徴です。
アンティーク家具、照明器具(古いシャンデリア、ブラスランプなど)
ボリウッド関連の古い映画ポスター、レコード
真鍮・銅製品(神像、花瓶、食器)
古い時計、タイプライター、電話機
ヴィンテージのサングラス、革ジャン、軍モノ
ジャンクパーツ(壊れたラジオ、カメラ部品など)
偽ブランド品(現在は減ったが昔は多かった)
インド伝統工芸品やスパイスなども混ざっている
まるで巨大な「昭和レトロ+インド雑貨+ジャンク屋」の融合のような雰囲気です。
観光のポイント・注意点
交渉必須:表示価格の3〜5割が相場。笑顔で値切りを楽しむのがインド流。
金曜日の朝が一番品数が多い(業者も仕入れに来る)。
迷路のような路地なので、Googleマップを見ながら歩くと迷いにくい。
高価なアンティークを買うときは、輸出許可が必要な場合があるので注意(文化財保護法)。
スリが多いエリアとしても有名なので、貴重品は最小限に。
写真を撮るときは店主に一言断りを入れるとトラブルが少ない。
似た名前の市場
「チョールバザール」という名前はインド国内に複数あります。
デリーにも「Chor Bazaar」(主に日曜日だけ開催される自動車パーツ中心の市場)
バンガロール、ハイデラバードなどにも同名の市場あり
ただし「チョールバザール」と言えば、99%の人がムンバイのものを指します。ムンバイに行ったら、クルラの「Crawford Market」や「Colaba」のお店と合わせて、半日〜1日楽しめる超おすすめスポットです! 「時間泥棒市場」と呼ばれるくらい、つい長居してしまう場所ですよ。
個人的には、真鍮・銅製品(神像、食器)、ヴィンテージのサングラス、革ジャン、軍モノが気になります! スリ対策しつつぜひ行ってみたい。
# 関連記事
インド警察が見回りにくるのも自分たちのお小遣い稼ぎっぽいですよねw
# 初出・更新履歴
本記事は「ドキッ☆盗品だらけの泥棒市場~スリもいるヨ!(初出:2024年12月3日)」をnote用に本文を書き直しまとめたものです。
# 当サイトについて
当サイトは、インド人夫が語るインドカルチャーやニュース、私達国際結婚夫婦の日常をメインに綴っています(夫がネタ放出、私妻が編集作画)。
夫は北インド出身です。「インドでは――、」とよく語りますが、インドは広い上に多民族多宗教多言語国家のため、南インドなど地域により異なる場合があります。その点ご留意いただき、北インドの某インド人はこういう感覚なのか〜という感じで読んでいただけると幸甚であります。基本的には楽しんでもらえるような記事を発信していますが、真面目な題材も扱います。参考文献を併せてご覧いただくとより詳しく知ることができます。
# 参考文献
1) Pumpkin-R. ムンバイの市場①Chor Bazaar(チョール・バザール). Pumpkin in India(閲覧日:2024年12月2日)
2) カウリ. チョール バザール. トラベルコ(閲覧日:2024年12月2日)
3) WANDERON: Chor Bazaar In Mumbai: A Treasure Trove Of Antiques, Vintage Items, And Second-Hand Goods.(閲覧日:2024年12月2日)
いいなと思ったら応援しよう!
応援、嬉しいです♪🙏🦭