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海外に興味ゼロの私が、メキシコ・オアハカに恋して移住した話

もともと海外にも旅にも興味なんてなかったのに(今もそう)
オアハカに来た瞬間、なぜか強く惹かれてしまって。
“ここに住む”って気持ちが止まらなくなった。

そもそも私は“海外で暮らす”なんて考えたこともなくて、英語もほんとに全然ダメ(今も話せない)
海外旅行・旅そのものにも興味ないタイプだった。

海外通の友達にオアハカに住むと報告した時は、
「海外から一番遠い さる さんが、一番早く海外に飛び出した」
と名言までもらった。笑
でも、その通りだと思う。

ひょんなきっかけでメキシコに旅行し、メキシコ人が持つ特有の“何か”が愛おしくなった。
魅力あふれる国で、「また行きたい」と自然に思わせられる不思議な力があった。

そして何度も通っているうちに、
「こんなに行くなら、もう住んじゃえ!」
という気持ちがふっと湧いた。

ただ問題は、どこに住むのか、そして何をするのか。
そこを見つけるために、移住先探しも兼ねてメキシコを何度も訪れた。

そして——オアハカに出会った瞬間、答えが見つかった。
「ここしかない!!」と。
“オアハカで暮らしたい”って気持ちが止まらなかった。

今でも、オアハカじゃなくてメキシコシティか別の場所に住む事になったら東京に戻る!って思っている。笑

そこからが本番で、移住の準備をはじめた(約半年)
スペイン語だけは、旅の簡単スペイン語から日常会話と仕事でやり取りができるレベルまで必死で勉強した。

手続きやビザのために移民局へは20回以上は通ったと思う。
できない事があっても人に頼るのは最終手段。
まずは、自分でできる事と、ちょっと頑張ればできそうな事は全部ひとりでやった。

ここに住むと決めたから。
働くと決めたから。
最悪、一人でもやるしかない、という腹のくくり方だった。

人間、逃げ道がなくなれば本領を発揮するものだと思ったし、私にはその方法が合っていたんだと思う。

メキシコ人は、スペイン語が下手でも間違っていてもバカにしない。
むしろ「スペイン語話せてすごい!」と褒めてくれる。

そんな優しくて陽気なメキシコ人に支えられて、助けられて、今の私がある。

気づけば、大好きな場所で普通に暮らせていて、仕事でメキシコ人とやり取りができていて…友情も信頼も積み重ねられる。
自分の人生がオアハカで培われている事に喜びしかない。

海外旅行に興味なくても、英語ができなくても、
“ここで生きたい”って気持ちのほうが勝った。

あの日の無茶な判断は、今では間違いなく正解だったと思っている。

無茶の理由。
移住する!と来たのはいいが、当時の全財産は70万円だった。笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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