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「トラユダ」か「トラジューダ」か?オアハカ在住の私が抱く“音”の違和感。

ちょっとした違和感について

「トラユダ」か「トラジューダ」か?

思いつきで、急きょこの記事を書いています。
さっきの癒し記事はどこへー?笑
挨拶もそこそこに、さっそく本題へ。GO!

メキシコ・オアハカの名物料理
Tlayuda(トラジューダ)
日本のガイドブックやネット記事、特にnoteなどでは「トラユダ」と表記されることが圧倒的に多いですよね。

でも、現地オアハカに住んでいる身からすると、この響きにはどうしても強い違和感があります。

なぜなら、現地で耳に入ってくる音は「トラジューダ」だから


なぜ「トラユダ」と書かれるのか?

正直に言うと、私はこれまで
「現地で見聞きしてきたこと」で情報を発信してきました。

……が、今日ふと疑問が湧いたんです。

なんで、みんな揃って「トラユダ」って書いているんだろう?
オアハカでは「トラジューダ」って聞こえなかった?

日本語表記の難しさは、私が2006年にオアハカに来てから、ずっと感じてきたことでもあります。

まさか……と思って、日本語版Wikipediaを確認してみたら、しっかり「トラユダ」と書いてありました。
なるほど、これは影響が大きいはずです。

さらに調べてみると、主に次のような理由が重なって、この表記が定着しているようでした。


・Wikipediaの影響

日本語版Wikipediaで「トラユダ」として登録されており、
多くの記事の情報源になっている。

・教科書的なスペイン語表記の影響

日本のスペイン語教育では、y の発音を
「ヤ・イ・ユ・エ・ヨ」と教えることが多い。
これは、地域差の大きいスペイン語を日本語で説明するための、教育上の整理でもある。

でもね、メキシコ(特に中部〜南部)では、
y や ll の音がより摩擦の強い音になり、
実際の発音は日本語の「ジャ・ジュ・ジェ・ジョ」に近い音になる。

この“教科書的な整理”と“現地で耳にする音”のズレが、「トラユダ」という表記と、現地感覚との違和感を生んでいるように感じる。

実際、私の YOKO という名前も、
現地では「ジョコ」と発音されます。
同じような経験をしたメキシコ滞在者や旅行者は、きっと少なくないはずです。

・検索(SEO)上の事情

実際に「トラユダ」で検索する人が多く、
ライターが意識的にその表記を採用している。

……もう、すごくややこしいですよね。
っていうか、これもネット情報の弊害じゃない?とか、一人で悶々としています。

確かにこれなら、ネットやAIの返答は間違いなく「トラユダ」になると思う。でも、違うんだよ…。


現地の音は「トラジューダ」

そして、オアハカの街角で耳にする音は、
決して「トラユダ」ではありません。

現地で生活し、毎日その音を聞き、
実際に食べている人間にとっては、
この「ジュ」の響きこそが、リアルなオアハカの音。

だからこそ、
文字だけをなぞった「トラユダ」という表記が広まっている現状に、
「これ、本当に現地の文化を伝えているのかな?」と、
ひとりモヤモヤしてしまうのです。偉そうでごめん。

でもこの「カテゴライズの違和感」は、他にもあります。
例えば、メキシコは地理的には「北米」に含まれます。
でも、日本では「中南米」とひと括りにされることがほとんど。
文化的な共通点はあれど、地理や経済の枠組みで見ると、そこにも大きなズレがある。 発音の違和感も、この「外側から決められた枠組み」への違和感に近いのかもしれません。


結論

たとえ日本のネット上で「トラユダ」が一般的だとしても、
オアハカのアイデンティティを尊重するなら。

私はこれからも、自分の耳で聞いてきた音として、
自信を持って 「トラジューダ」 と呼び、
伝え続けていきたいと思います。

トラジューダ食べる時は2人で1つでいいかも

今回の記事でのモヤモヤ、わかるー!!!って人いたら
ぜひコメントで教えてください。

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