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大丈夫!足りる、足りる

余剰という考え方、「足る」を知ったとき、人生は豊かになる

お金は、あるに越したことはない。

きっと多くの人がそう思っているはずです。お金があれば、欲しいものが買えます。行きたい場所へ行けます。将来への不安が、少し和らぎます。

「もう少しあれば」「あと100万あれば」そんな気持ちは、誰だって一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

もちろん、私にもめっちゃあります。

でも、ふと立ち止まって考えてみてください。

お金が今の10倍になったとして、あなたの毎日の満足感は10倍になるでしょうか?

おそらく、ならないはずです。

この記事では、「余剰」という考え方を通して、お金と豊かさの関係について一緒に考えてみたいと思います。

お金と満足感の、不思議な関係


経済学に「限界効用逓減の法則」という考え方があります。難しそうな名前ですが、要するにこういうことです、同じものを増やしていくと、そこから得られる満足感はどんどん小さくなっていく、ということです。

たとえば、お腹が空いているときの最初の一口は格別においしい。でも5口目、10口目となるにつれて、その感動は薄れていきますよね。お金も、まったく同じ性質を持っています。

収入が200万円から400万円に増えたときの生活の変化は、とても大きく感じられるはずです。でも5,000万円から5,200万円になっても、毎日の暮らしや幸福感はそれほど変わらないかもしれません。

実際、幸福感と収入の関係を調べた研究でも、ある水準を超えると収入が増えても主観的な幸福度があまり上がらなくなるというデータが示されています。

もちろん、お金は多いに越したことはありません。好きな車の超高級バージョンに乗ってみたい気持ちだって、ちゃんとあります。

でも、それが今の車の100倍の満足感をくれるかというと…正直、そうはならない気がします。

そこに気づいたとき、「自分にとって本当に必要な分って、どのくらいだろう?」という問いが自然と湧いてきます。

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