258.祖母山のツツジはつくし尽くし
2022年5月3日、宮崎県の北谷登山口から、祖母山に登りました。標高1756mの祖母山 は、大分県と宮崎県にまたがる祖母傾山地の主峰で、日本百名山です。そして、ツクシミツバツツジ、ツクシアケボノツツジ、ツクシシャクナゲと、九州の古名の筑紫の名前がつく3種のツツジ属に出会ってきました。祖母山は、デイサイト・流紋岩の山です。

ゴールデンウィークで、駐車場は満杯でしたが、何とかとめることができました。登りは北谷登山口から風穴を通り山頂に行き、下りは千間平を通って北の尾根から降りてくる登山路を周回しました。

風穴の急登で、ツクシコバノミツバツツジが咲いています。ここで大阪から来たソロの女性と、ツツジの写真の話をしながら山頂まで同行です。

山頂に近づくと、群生するツクシアケボノツツジが満開です。

ツクシシャクナゲも咲いています。

360度の展望が拡がる山頂は満員で、100人以上が休んでいました。大阪のソロの女性とともに、岐阜のソロの男性とも、山の話を続けます。ゴールデンウィークなので、ソロ登山者の1/3は、本州からの車中泊組です。

山頂には、ツクシアケボノツツジの大木が多いです。

下山は、なだらかな道です。特に千間平は、広い平坦地で、祖母山がなだらかな山に見えます。

千間平から少し進み、5合目の標高1430mぐらいの場所に、ツクシコバノミツバツツジの大群落があります。山頂近くにももっとツクシコバノミツバツツジが分布していたのかもしれませんが、ほとんど開花はしていませんでした。

1株に10本ほどの幹が6mぐらい伸びて、空を覆っています。夢中になって、たくさんの写真を撮りました。

一般的なコバノミツバツツジと比べて、ツクシコバノミツバツツジは、枝が太く、一つの芽に2輪の花を付けます。花弁の奥や花柄に光が当たり、神秘的な写真が撮れました。
晴天に恵まれ、人もツツジも、にぎやかな登山でした。
