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「子ども優先=専業主婦」じゃない。私の選んだ生き方

NOTEに投稿を重ねてきて、気づいたことがあります。
文章にすることで、自分の思いや経験が整理され、思ってもみなかった感情に出会えるんですね。投稿しながらこんなに面白いものがあったのかと感心しています。

結婚、不育症、流産、妊娠、出産、育児、共働き、退職――いろんなことを振り返りながら、今ふと思うのは、「子どもの頃にはわからなかったことが、大人になって初めてわかることもある」ということです。

昔から「親になれば、親の気持ちがわかる」と言われてきました。
けれど、わかるだけでは足りない。
私は思います。「自分のためだった」と子どもが思えるような、伝え方や接し方こそが大切なんだと。

特に、心が柔らかい幼少期に、子ども自身が“愛されている”と感じられること。
これは、その後の人生に大きく影響すると思っています。
実際、幼少期の体験がトラウマとなって、大人になっても苦しんでいる方を何人も見てきました。

思春期に家庭内の不和を見て育つ――それもまた、心に大きな影を落とします。
まだ自分の感情をうまく整理できない年頃だからこそ、仮面夫婦、教育の押しつけ、喧嘩などが強く印象に残り、後々まで影響してしまうのかもしれません。

私自身の幼少期の記憶は、幸せなものばかりではありません。
けれど「母を助けたい」という気持ちが、自分の原動力になってきました。
愛情はあった。でも同時に、経済的な不安や生活の厳しさもありました。

もし、これが“愛を知らない子ども”だったら?
自分を守る方法も、考え方も行動の仕方もわからなかったかもしれません。

すべての人に響くとは思っていません。
でも、心にひっかかりを感じながらも、どうすればいいか分からない――そんな人にとっては、私の経験がヒントになるかもしれない。

私は祖母や母の背中を見て育ちました。
不器用ながらも「なんとかしよう」とする姿に、たくさんのことを教えられたと思います。

だから私は、子どもを優先にする生き方を選びました。

といっても、「子ども優先=専業主婦」ではありません。
私にとっての“優先”は、
・子どもとの時間を少しでも長く持つこと
・仕事を理由に呼び出しを断らないこと
・夫婦間の争いをできるだけ避けること

経済的に苦しい時期も経験したからこそ、「辞める」という選択肢は私にはありません。

誰かに「仕事優先にすべきだ」と言われたとき、私は思います。
「じゃあ、あなたが代わりに子どもの呼び出しに対応してくれるの?
泣きながら『ママ』と呼ぶ我が子に、母親以上の安心感を与えてくれるの?」と。

逆に「子どもを優先にしたら?」と言われたとしたら、
「じゃあ、金銭的な援助をしてくれるの?」と聞きたくなる。

他人の人生に口を出すなら、その責任を負う覚悟がいる。
私はそう思っています。

だから、誰かに相談されたときは、
「私はこうするよ」と自分の選択だけを伝えるようにしています。

その人が共感してくれるなら、参考にしてもらえたらうれしい。
違う考えでも、それはそれでいい。

自分の人生は、自分の手で選んでいくしかないから。

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