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【感想•考察】アニメウマ娘シンデレラグレイ第9話「日本ダービー」について

初めに

   どうも皆さんこんにちわ、サスロ兄です。最近、記事を書きたくても時間がないことに困ってます。まだ学生という身分、勉強優先でちょっとずつ書けていたらと思います。
   今回は第9話「日本ダービー」ということで、日本ダービーの日にアニメでも日本ダービーという奇跡(狙ったのか?)だったのですが、どっちも胸熱でしたね。というわけで、今回は「日本ダービー」という視点から色々語ってみようかなと思います。


感想

   今回もいい演出でしたね。叙述トリック的な演出でオグリキャップがあたかも日本ダービーに出走しているかのように見せ、実はシンボリルドルフが重ね合わせいたという演出。原作でも良かったですけど、それをうまくアニメに落とし込んだ素晴らしい演出だと思います。 

考察①   マルゼンスキーとサクラチヨノオー

   ウマ娘ファンや競馬ファンの方々は見ていて特に引っ掛かることもなかったと思いますが、シングレからウマ娘に入った方々は、マルゼンスキーとサクラチヨノオーがどういう関係なのかイマイチ分からないと思います。ここで、2人の関係性とどうしてそれを書かないといけなかったについて語っていこうと思います。
   サクラチヨノオーは史実の中では父マルゼンスキー、母サクラサダンの間に生まれました。そう、実はマルゼンスキーはサクラチヨノオーの父親なんですね。ウマ娘というコンテンツは史実のネタをこれでもかというほど拾って衣装や関係性、ストーリーに落とし込みます。今回のシングレの中でもマルゼンスキーとサクラチヨノオーの親子関係を「憧れの先輩」と「期待の後輩」という形で拾ってきました。先輩の叶うことが出来なかったダービーの出場を果たし、優勝するというサイドストーリーにフォーカスを当てるのではなく、あくまでも事実の1つとして描いたのは良かったと思います。
   しかし、何故わざわざ2人を描かないといけなかったのでしょうか。私は深い不思議な「縁」があるからだと思います。
   ここから少しだけ史実の話ですが、マルゼンスキーは「持込馬」といって、母親の胎内の中にいた状態で日本にきた競走馬でした。当時の持込馬は多くの競走で出走制限が課されていたことでクラシック三冠(菊花賞、皐月賞、ダービー)に出走できませんでした。これが1つ目の「縁」です。オグリキャップも当時のクラシックのルールによってクラシック三冠に挑むことが出来ませんでした。2人ともルールによってその活躍の場に立つことさえ許されなかったのです。そして、そんなマルゼンスキーの子供のサクラチヨノオーが、オグリキャップが出走出来なかったダービーで優勝したのも「縁」なのでしょう。この不思議な「縁」を物語にしたかったからマルゼンスキーとサクラチヨノオーを描く必要があったのではないでしょうか。

作画関係で参加した人のお祝いイラスト

考察②   オグリキャップが変えたもの

    次に話すのもまた史実の絡みのお話ですが、今回の物語の重要な部分でもありますのでこのまま読んで頂けると幸いです。 
   結局、ダービーの出走が認められることのなかったオグリキャップですが作中でシンボリルドルフが言っていた通り、オグリキャップは実力でルールの改定にさせました。
   クラシックレースは作中でも語られたように登録を逃すと出走権利が与えられませんでした。このことによってオグリキャップはダービーに出ることが出来なかったのですが、オグリキャップの活躍後にこのクラシックレースの登録に関して救済措置として「追加登録」という制度が生まれました。簡単にいえばお金払ったら追加で登録できる制度です。この制度が生まれたことによって活躍した競走馬がいました。それがテイエムオペラオーです。今回の第9話でも一瞬だけ登場していたあの後ろ姿をしたウマ娘です。
   オグリキャップがいたからこそ、テイエムオペラオーという伝説が生まれた。そう言っても過言ではない程にオグリキャップはその実力で競馬界に新しい風を吹かせたのです。因みにオグリキャップとテイエムオペラオーもウマ娘の中で絡みがあり、『アニメ ウマ娘プリティーダービー ROAD TO THE TOP』の第1話で2人の会話が存在します。こういうネタを拾ってくるのもCygamesらしいですね。

『アニメ ウマ娘プリティーダービー ROAD TO THE TOP』のワンシーン

終わりに

   今回はいつも以上に史実と絡み合わせながら語ってみましたが、いかがでしたか。僕としては自分の知識が間違ってないかを確認しながら書くのでいつもより疲れますね(笑)
   ついに来週からは「白い稲妻篇」です。ウマ娘ファンで嫌い人はいないだろうタマモクロスが本格的に登場します。オグリキャップとタマモクロスの対決が今から楽しみで仕方ないです。来週はもう少し早く記事を出せるようにしたいと思います。
  

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↑『アニメ ウマ娘プリティーダービー ROAD TO THE TOP』は全話YouTubeで視聴できますので、未視聴の方は是非。

Ⓒ久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会
Ⓒ Cygames, Inc.

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