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Booking.comからのメッセージだと思ったら、カード情報を狙う詐欺だった

海外旅行のとき、Booking.comを使うことがあります。

アプリでホテルを検索して、日程を入れて、支払いをすませる。
予約が完了すると、メッセージが届きます。

そのあと、ホテルから「お待ちしております」
「チェックインの時間はご都合いかがですか」という連絡が来ることもあります。

全部、Booking.comの流れの中で完結する。

だから、予約後に届くメッセージは「ホテルから来るもの」だと思っていました。


ニュースを見て、他人事じゃないと思いました

日本ホテル協会が注意を呼びかけている、というニュースを見ました。

Booking.comを通じてホテルを予約した人に対して、ホテルを装ったフィッシングメッセージが届く事例が増えているそうです。

日本ホテル協会の注意喚起では、2026年のゴールデンウイーク頃から、Booking.comでホテルを予約した人に対し、WhatsAppなどのメッセージアプリを通じて、ホテルを装ったフィッシングメッセージが届く事例が多発していると書かれていました。

内容は、たとえばこんな感じです。

「カード情報を再確認してください」
「手続きしないと予約がキャンセルされます」
「予約を確定するために入力が必要です」

しかも、実際の予約番号や宿泊日程が書かれていることもあるようです。
これは、信じてしまいそうです。日本ホテル協会の注意喚起でも、実際の予約番号や宿泊日程を示しながら、クレジットカード情報の確認を求め、リンク先のフィッシングサイトに誘導する手口だと説明されています。

予約したばかり。
ホテル名も合っている。
日程も合っている。

そうなると、「あ、本当にホテルから来たのかな」と思ってしまいそうです。


カード情報は、メッセージに入れない

ここで覚えておきたいのは、ひとつだけです。

カード情報を求めるメッセージが来たら、入力しない。

Booking.comの公式ページにも、
カスタマーサービスが聞くのは予約IDや予約PINで、
Booking.comアカウントのパスワードやクレジットカード番号のような金融情報を求めるべきではない、と書かれています。

また、Booking.comの安全に関する案内では、支払いや予約変更などの正当な手続きで、電話・テキストメッセージ・メールを通じてクレジットカード情報を共有する必要はない、と説明されています。

だから、メッセージの中にリンクがあっても、そこからカード情報を入れない。これだけは、覚えておいたほうがよさそうです。


確認するなら、メッセージからではなく予約画面から

とはいえ、本当に予約に問題があるのか。
支払いが必要なのか。
キャンセルされるのか。

気になりますよね。

でも、そのメッセージに返信したり、リンクを押したりするのではなく、Booking.comのアプリを自分で開いて、予約の管理画面から確認する。
これが安心な方法です。

つまり、メッセージのリンクから進まない。

自分でアプリを開く。
自分で予約画面を見る。
必要なら、公式のカスタマーサービスから確認する。

これだけです。


便利だから、信用してしまう

Booking.comのような旅行で使う予約アプリは便利です。
ホテル探しも、予約も、メッセージのやり取りも、スマホひとつでできます。

便利だからこそ、アプリやメッセージの中に来たものを、つい信じてしまいがち。

でも、詐欺は、知らないところから来るとは限らないのですね。

自分が使っているサービス。
予約したばかりのホテル。
本物っぽい文面。
実際の日程。

そんな、信用しているものに紛れて来ることもあるのですね。


私が気をつけようと思ったこと

旅行の予約をしたあとに、カード情報を求めるメッセージが来たら。

まず、入力しない。

そして、メッセージのリンクからではなく、Booking.comアプリを自分で開いて、予約の管理画面を見る。

それでも不安なら、Booking.comの公式サポートか、ホテルの公式サイトに載っている連絡先から確認する。

メッセージの中にあるリンクや連絡先を、そのまま信じない。

これだけでも、かなり違うと思います。


さて。

「ホテルから来た」と思ったら、一度だけ立ち止まる。

カード情報は、メッセージには入れない。
予約の確認は、自分でアプリを開いて見る。

知っておくだけで、ちょっと安心ですよね。


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書いた人:さて。|デジタル活用サポーター
IT企業で30年、「わかりやすい説明書」を作り続けてきました。
50代からの「ITわからない」を、一緒に「なんだ、できるじゃない」に変えていきます。




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