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yoshizuka
百年前と百年後
今日のオープニングナンバー
「元祖天才バカボンの春」
出勤のお供
『醒睡笑』
『醒睡笑』面白い。最初の、物の由来をデタラメに説明するパートを読んでいる。駄洒落多めなんだが、元の言葉が400年前の死語だからちょっと分かりづらいのが惜しい。それでも面白いから多分発表当時の人が読んだらめちゃくちゃ面白いんだろうな。
私の手元にある『醒睡笑・一休咄・曾呂利狂歌咄』は有朋堂文庫のもので、昭和二年の版である。およそ百年前に刷られたものにしては装丁がしっかり残っている。そして内容も面白い。百年前のものが今日の私の手元に届いて楽しませてくれると思うと、まるで星の光を見ているようなロマンを感じる。私のこの言葉達も、遥か先の未来で誰かが見つけてくれたら嬉しい。私は別にこの世に何かを残そうという欲望はないが、私が生きていた証拠は少しくらい残したいと思っている。
さて金曜日だ。
これでまた別の世界へ帰ることができる。旅費のかからぬ世界旅行、それが読書なのだ。
また来週。
