645判のウエストレベルファインダー機をデジタル化する方法について3
というわけでアダプターを作ってみました
DMM.make 3Dで最初一番安いレジン(エコノミーレジン)を試してみたんですが、寸法微妙にズレていたのを押し込んでいたらちぎれたのでもう少し丈夫な部材(PA12GBガラスビーズ)に変えました
納期も2w→1w高速化してありがたいっすね。(価格はグッとあがるのでそこはアカン)



左側の丸穴の先のボディ側ピンがあってそれを押さないとツメがロックされないのでブロニカボディ←アダプター←マミヤバック
という取付順でないと取付られません

ということで一応取り付けられます
で、PhaseOneの8pin(P,IQ1~3用) シンクロケーブル(マルチコネクタータイプ同期ケーブル)を繋げれば一応写真は撮れました

自宅のベランダから外です。
まあ一応写りました。まあ変に光が入ってこなければそりゃ写りはするんですが(なお、1回前の試作はきちんとかみ合わないのを無理やり抑えて撮ったらひどいことになりました。

ピントの山はよくわかんないんですが、恐らく手前の木の辺りにあります
距離は4mぐらいかなぁ
一応無限遠のつもりの設定なんですが、繰り出している(実態としては撮像面が後退している)状態になっているようです。
アダプター厚さが1mmなんですが、無限遠から1mm操り出しだと5.8mぐらいがピント位置になるはずなんだが…
あと、ss1/125ならまだいいんですが
1/60だと爆裂にブレるという問題があり上の写真はミラーアップして撮っています

さて、とりあえず問題点を整理しておきます
1.アダプター形状
1-1.マミヤ側遮光部材干渉
たぶん他のバックも大差ないと思うんですが、イメージセンサの周辺が一段高くなっていまして、ここがアダプターに当たるんでボディ-バック間の距離が無駄に延びます。たぶんピントが近すぎるのはコレのせい。
干渉はメカちゃんとわかる人は初手で気づけるんでしょうが、私本職は電気(センシング、制御)なので勘弁してください。

1-2.ブロニカ側上下爪距離
たぶんちょっとだけ長いっぽくて取り付けると微妙に反ります。
硬い金属だと付かなかったかもしれない

1-3.ブロニカ取付ピン押し突起つけ
オリジナルのブロニカフィルムバックにはアダプターの穴部分にピンを押す突起がありまして、これでピンを押して取り付けるようになっています
なお、穴の位置は微妙にあっていないという問題もある
1-4.ブロニカ側遮光部材干渉
ブロニカ側はここが盛り上がっているので避けないと干渉します(しています)

1-5.(できれば)両側の遮光部材との嚙み合わせ
できれば振動低減になる、といいなぁ…
2.金属製アダプターを作る
「こんなんできますか?」とワンオフで一般からの依頼請け負ってくれるところに問い合わせ投げたら「無理」って言われました…
爪形状が複雑で一枚削り出しは無理なのは想定してました。
板を切り出して曲げ加工で作れればいいんですけどねぇ(レーザーカッターがあれば切り出しは難しくないはずで、実際、ブロニカETR-ハッセルVバックで切り出しは外注、曲げ加工は自力でやって自作した人がいるが、自分にそんな能力と環境はない…)
3.フランジバックの調節
アダプターの形状が決まったら、雰囲気的にはフランジバックを短くしないとファインダーと撮影面の距離が合わないので一眼レフとして活用できなくなる…
開けたら調整機構がどっかにあるといいんだけど、サービスマニュアル見てもよくわかんないんだよなぁ…
シム抜くぐらいでイケるとありがたいんだけど…
4.ファインダーの調達
ウェストレベルで使うつもりなんですが、最低限シェードがないと死ぬほど使いにくいっすね…
ところで、探してみたらXianyuに日本の中古(ショップ、オークション、フリマ)の半額ぐらいで売ってるんだけど、これ新造してんのか????
